コンテスト womens

ボリューミーな上半身と“キュッ”と引き締まったくびれで観客を魅了!肩と背中をサイズアップさせ、3冠達成

尾高友里恵さん11月26日(日)、青葉の森芸術文化ホールにて『SUMMER STYLE AWARD ALL JAPAN QUALIFY(最終予選)』が開催され、尾高友里恵(おだか・ゆりえ/37)さんがビキニモデル部門の全3カテゴリー(マスターズ、short、オーバーオール)でグランプリを獲得し、3冠に輝いた。尾高さんがトレーニングを始めたきっかけは、30代を迎えても若々しさを保ちながら自分に自信を持てるようになりたいという想いからだったという。そんな彼女が、なぜコンテストを目指すようになったのだろうか。

【写真】尾高友里恵さんの割れた腹筋のタテ線と張り出した肩

「当時、黒い水着を着てステージングをするビューティーフィットネスモデルを見たことをきっかけにコンテスト出場を目指すようになりました。というのも、この部門で求められている身体が当時の私の理想の体型で……。自分の目標と理想がとてもマッチしていると思えたので、自分の明確な目標を定めるためにもコンテスト出場を決意しました」

多くの出場機会があるものの、毎年コンテストは最終予選と決勝大会のみの出場と決め、1年間身体を作り上げているという尾高さん。この1年間は今まで以上に強い気持ちでトレーニングに励んできた。

「今年は必ず日本一を獲りたいという気持ちで自分と向き合ってきました。特に肩や背中の強化には力を入れ、筋肉を大きくすることにフォーカスした一年とも言えます。昨シーズンを振り返ったときに、どこかでギアをあげないとこれ以上の成長は難しいと痛感したのも大きかったですね。せっかく頑張るなら全力で取り組んでみようと思いました」

努力の甲斐もあり、1年かけて強化してきた上半身は今では強みに変わったという。

「おかげさまで肩を中心に上半身を褒めていただけるようになりました。また、元々の骨格的にもウエストのくびれが出やすいので、メリハリのある身体に成長したのではないかと思います」

辛いこともありながらも常に高い意識を持ちながらトレーニングと向き合う尾高さん。彼女をここまで突き動かす、筋トレの魅力に迫った。

「なによりも大きいのは自己肯定感が上がることだと思います。私のように大会に出なくても、トレーニングは多くの女性におすすめしたいです。理想の体型が手に入った時の達成感は格別です!」

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取材:池田光咲 撮影:田中郁衣

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