9月30日（土）に開催された、ベストボディ・ジャパンが主催する『モデルジャパン前橋大会』ガールズクラス（18歳〜29歳）でグランプリを獲得した坪内秋帆（つぼうち・あきほ／29）さん。スリムでスタイルの良い身体つきが求められるこの部門で結果を出した坪内さんから、スリムなウエストとボリュームのあるお尻づくりを教えてもらった。
「トレーニングはだいたい週2回で、パーソナルトレーニングも取り入れています。週に1回はトレーナーさんの指導を受け、もう1回は自分でトレーニングしています。パーソナルでは、くびれを強調するためにお尻と背中を重点的に鍛えています。特に背中のくびれの始まりとお尻のボリューム感を重視しています」
坪内さんは、女性らしいくびれを作るために背中とお尻を主に鍛えている。
「くびれが女性らしさを引き立てると感じていて、それを追求しています。背中のくびれとお尻のボリューム感は、パーソナルトレーニングで重点的に鍛えている部位で、徐々に成果が出てきています」
くびれを作るためのトレーニングで、姿勢も改善されてきている。
「姿勢やトレーニング中の効き方が変わり、特に背中のカーブがよりはっきりしてきました。昔はフラットだった背中が、メリハリがついてきています。具体的なアプローチとしてはラットプルダウンで、これまでは身体をまっすぐにして引いていたのですが、少し身体を反るようにして引き、広背筋に刺激を入れるようにしました。その結果、まだ大きな変化はありませんが、少しずつ姿勢が良くなってきている実感はあります」
「さらにお尻のトレーニングでは、ゴムバンドやヒップスラストマシンを活用しています。横から見たときのお尻のボリューム感などを意識し、強化しています」
「継続には日々成長を感じることが大事」と坪内さんは締めくくった。
「お尻は自宅でも簡単にトレーニングができます。ゴムバンドを使ったサイドステップで中殿筋の強化、キックバックでお尻の上部の強化など、さまざまな方法があります。それらを継続させる一番の方法は、『日々の成長を実感すること』にあると思っています。身体の写真を撮ったり体重を記録したりして、成長を実感していくことが筋肉を成長させる上で大事だと思います」
取材・撮影：FITNESS LOVE編集部
