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シートを下げて肩の余計な伸展を防ぐ! マシンショルダープレス

ミスター日本14回優勝の経験をもつ生きる伝説小沼選手が実際にゴールドジムで行っているトレーニングを解説。今回は「肩と上腕三頭筋」の日の第十種目、ハンマーマシンショルダープレスをご紹介。

取材:藤本かずまさ 撮影:舟橋 賢

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マシンショルダープレス <三角筋前部・収縮重視>
ストッパーの位置から挙げて過伸展を防ぐ

やり方

マシンショルダープレス

ハンドルの外側を持ち、手幅を広くして肘を開く。シートの位置は一番低く設定し、ストッパーの位置からスタートする。チーティングは使わず、押し込むように挙げていき、三角筋を収縮させる。顔は下に向ける。そうすることで肩が下がり、収縮をかけやすくなる。

グリップについて

マシンショルダープレス グリップについて

ストレッチ重視ではハンドルの内側を持つのに対し、収縮重視では外側を持つ。押すのは人差し指、中側の手根部。深く下ろし過ぎると肩関節に負担がかかって危険なのでストレッチは狙わない。シートの高さでストッパーがくる位置を調整して、その位置をスタートにする。

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執筆者:藤本かずまさ
IRONMAN等を中心にトレーニング系メディア、書籍で執筆・編集活動を展開中。好きな言葉は「血中アミノ酸濃度」「同化作用」。株式会社プッシュアップ代表。


 


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