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チーティングを使えるのがハンマーマシンの利点!マシンショルダープレス

ミスターボディビルディング小沼選手が実際にゴールドジムで行っているトレーニングを解説。今回は「肩と上腕三頭筋」の日の第九種目、マシンショルダープレスをご紹介。

取材:藤本かずまさ 撮影:舟橋 賢

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マシンショルダープレス <三角筋前部・ストレッチ重視>
チーティングを使えるのがハンマーマシンの利点

使用マシン
HAMMER STRENGTH
ショルダープレスマシン
フリーウエイトに近い感覚で行えるのがハンマーのマシンの大きな特徴。ショルダープレスの場合、スミスマシンなどでは困難な、チーティングを使って爆発的に挙げる動作もできる。

やり方

マシンショルダープレス

三角筋後部、側部同様、前部も「収縮重視」「ストレッチ重視」で分けて行う。プレス系種目の場合は、より重量を扱える「ストレッチ重視」種目を先に持ってくる。肩の過伸展を防ぐため、シートの位置は一番下まで下げる。ハンドルの内側を持ち、手幅を狭くして肘を少し絞る。チーティングを使って挙げ、ネガティブをかけて下ろす。顔は上を向けておく。そうすることで肩の位置が上がり、ストレッチをかけやすくなる。

動作について

マシンショルダープレス 動作について

イメージとしては、チーティングを使って行うスタンディングのフロントプレス(ミリタリープレス)の動作が近い。ストレッチポジションで三角筋に負荷が乗るポジションを決め、そこから爆発的に挙げていく。肘を少し閉めているので、あまり高くは挙げられない。手幅を広くすると肩関節に大きな負担がかかるので要注意。ハンドルは小指側の手根部.

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執筆者:藤本かずまさ
IRONMAN等を中心にトレーニング系メディア、書籍で執筆・編集活動を展開中。好きな言葉は「血中アミノ酸濃度」「同化作用」。株式会社プッシュアップ代表。


 


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