7年前までは細見だった那須雄樹（なす・ゆうき／27）さんだが、近所のジムに入会し、ウエイトトレーニングをスタート。体重85.6kgまで増量し、今年大会出場のために半年で21kgの減量に成功。その減量法を聞いた。
【アフター写真あり】まるでダビデ像のようなマッスル消防士の筋肉美
7年前に本格的に鍛え始めた消防士の那須さんはみるみるうちに増量し、85.6kgのガッチリ体型になった。
「職場の上司でボディコンテストに出ている人がいて、減量を間近でみているうちに自分も興味が湧いてきました」
出場しようと決めて半年後の『マッスルゲート浜松』に照準を合わせて那須さん。
「体重は85.6kgありましたので減量には苦労しました。仕事の日以外は朝起きてすぐジムで50分ほどウォーキング。昼にもジムへ行って3時間の筋トレと有酸素運動30分を行いました。休みの日は自宅、ジム、スーパー以外には行かないような生活をしていました」
さらに休みの日だけでなく、仕事の日も欠かさず有酸素運動を行ったという。
「仕事の日は5時に起きて出勤前に軽く有酸素運動を行うなど運動量をとにかく増やしました」
那須さんは運動量を増やしただけでなく、栄養面でも工夫をした。
「カーボサイクルダイエットを仕事の勤務サイクルに合わせて取り入れました。仕事の日はローカーボ、休みの日はハイカーボにして、炭水化物量にメリハリをつけて脂肪燃焼に取り組みました。この方法がうまくハマって減量成功できたと思います」
見事半年で21kgの減量に成功し、『マッスルゲート浜松』ではクラシックフィジーク新人の部で優勝を果たした。
「脂肪が多かったので間に合わないと思いましたが、絞ることできてよかったです」
次はクラシックフィジーク一般の部での優勝を目指す那須さん。勤務サイクルにカーボサイクルダイエットを合わせる工夫で再びバキバキの肉体を作り上げる。
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取材：FITNESS LOVE編集部 写真提供：那須雄樹
