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「安産のお尻」と男子にいじられて...。ビキニ全国優勝の29歳が今では「このお尻、もっとデカくしてやるッッ!」

山下沙紀子さん(撮影:中島康介)艶美な立ち振る舞いとその引き締まったビキニ姿を披露したのは、昨年のゴールドジムJAPANCUPのビキニフィットネス158㎝以下級で優勝を飾った山下沙紀子さん(29)だ。トレーニングを始めたきっかけや精神面での変化、過去の経験などについてインタビューした。

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山下さんがトレーニングを始めたきっかけとは?

「社会人になってから運動不足になって、太ったり無理な食事制限で痩せたりを繰り返してました。そんな時にインスタで腹筋バキバキの女性を見かけて、この人のようになりたいと思ったことがきっかけです。その後パーソナルトレーニングに通ってトレーニングを教えてもらいました。専門学校の必須科目でBIG3があったのでウエイトトレーニングには抵抗がなく始めることができました」

トレーニングが身近にあったという山下さん。大会を意識した理由は何だったのか。

「トレーニングを始めてから仲間ができて、その仲間たちはみんな大会に出て輝いていました。私にはビキニで舞台に立つなんて勇気が全くなかったのですが、周りのひと押しでチャレンジすることができました。カテゴリーは、憧れの選手にビキニ選手が多く、私の目指したい身体がビキニ選手の持つプロポーションなのでビキニを選びました」

そんな山下さんは、過去に体型に関して“今でも忘れられないこと”を言われたそう。

「スポーツ系の専門学校の頃、『安産のお尻』と男子生徒からいじられたことを今でも忘れられないのですが、その時はとても気にしてインターネットでお尻を小さくする方法などを探すぐらいコンプレックスでした。今では『安産のケツ』と呼ばれたこのお尻をもっとデカくしてやろうとしか思っていません。逆にまだまだ小さい事が気になっているくらいです(笑)」

最後に、山下さんがトレーニングを始めてから精神的に変化したことを聞いた。

「悩み事やモヤモヤすることがあっても、トレーニングをすると吹き飛ぶんです。トレーニング中は効いている部位のことばかり考えるので、今の自分自身に集中することができます。なのでネガティブだった性格はだいぶポジティブに変わりました。そして仲間もポジティブな人が増えて、自分の人生はトレーニングによってかなり好転しました。今後はビキニフィットネスの最高峰であるオールジャパンに出場したいです!」

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取材:FITNESS LOVE 撮影:中島康介

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