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元ダンサーが魅せたバッキバキの腹筋と丸いお尻!スクワットはなんと120㎏!

栗原綾乃さん7月16日(日)のJBBF東京選手権・ビキニフィットネス35歳以下級でバキバキの腹筋を魅せた栗原綾乃(くりはら・あやの/35)さん。ハイレベルな戦いの中、3位に輝いた。元ダンサーの栗原さんはトレーニングの沼にハマり、今ではバーベルスクワットで120㎏あげるほどの強靭な脚をつくりあげた。

【写真】栗原綾乃さんのバッキバキの腹筋と丸いお尻

「6年前からトレーニングを本格的に始めました。前職がダンサーだったので、よりパフォーマンスを向上させたくてパーソナルを受け始めたのがきっかけです。パーソナルを続けていくたびに、自分の身体の筋肉のカットが薄っすらでき始めて、それが嬉しくてどんどんトレーニングの沼にハマってしまいました。そのとき、タイミングよく友達の出場している大会に応援に行って、初めてキラキラビキニを見て心ときめいたのが大会出場を決めた理由です。初出場は2018年の千葉で行われた関東オープンでした」

栗原さんは現在、谷野義弘さん(2000年、2006年の男子日本ボディビル選手権優勝)が経営するジム『YANO'S GYM TOKYO』でパーソナルトレーナーを務めながら、自身も仕事の合間にハードなトレーニングを行う。
「トレーニングサイクルは月曜日に胸・腕、火曜日に背中・お尻、木曜日に脚、金曜日に肩というように回しています。脚トレでしたら、ウォーミングアップでレッグカール、レッグエクステンション、マシンカーフレイズを15レップ×3セット。バーベルスクワットを20kg×10、40kg×10、60kg×10、80kg×10、100kg×10、110kg×5、120kg×3、レッグプレスを100kg×15、125kg×15、150kg×10、175kg×10、200kg×10。プラスアルファでそのときのコンディションをみて、他の部位をやります。トレーニング中は腹圧と負荷を逃がさないようにフォームを毎セット集中して、ケガをしないように行います」

「毎回、その種目でオールアウトするように死ぬ気で取り組んでいます」と語る栗原さん。谷野さんから学んだトレーニングへの集中力は凄まじいものだった。
「谷野さんには“次の種目のことを考えてトレーニングするな”と言われているので、それを念頭において毎セット取り組んでいます。次は違う種目が残ってると思って毎セット取り組んでいると、無意識のうちに人はペース配分を考えてしまうので、120%のパフォーマンスができなくなります。毎回谷野さん、(関根)秀子さん(2022年オールジャパンマスターズフィットネスチャンピオンシップス45歳以上級160㎝以下級優勝)から学ぶことが沢山あるので、私は環境に恵まれていると思います」

栗原さんは、毎回のトレーニングに全力で取り組んでいるからこそ得るものがあるという。
「トレーニングをしていて、大人になっても進化ができると実感が湧き、自分自身と毎日対決しているため、メンタルが強くなりました。自分に自信がなかったけど年々自分を大切にしようと思えるようになりました!」

まるで『板チョコ』のような腹筋をもつ栗原さん。
「基本的に上半身の日の最後に腹筋を鍛えています。トレーニングを始めた当初から腹筋が割れやすかったみたいで“腹筋だけ漢”とか“板チョコ”とか“ヒール履くの辞めて女子フィジークやりなよ”とかいじられています」

絞りも印象的な栗原さんの効果的な食事内容とは。
「食事のタンパク質源はお肉だけでなく、豆、魚、卵や乳製品などいろいろな食べ物からバランスよく栄養を摂ると身体が変わってきたと思います。あとはよく噛んで食べることです!」

オールジャパンでメダルを獲ることを目標に、栗原さんは今後も進化し続ける。
「前職がダンサーで、完全昼夜逆転の生活が長年続いてぽっちゃり体型だった私でも、競技5年目でここまで変わることができました。諦めなければ絶対変われます!次はオールジャパンなのでさらに進化したコンディションで挑みます!応援よろしくお願いいたします!」

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取材:FITNESS LOVE編集部  撮影:中島康介 

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