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スクワットをやりこんでつくりあげた脚と妖艶なステージングを魅せた23歳・新社会人

塩谷ジェシカさん7月30日(日)に行われたオールジャパン・ジュニアフィットネスチャンピオンシップスで23歳とは思えないほどの妖艶なステージングを魅せた塩谷ジェシカ(しおたに・じぇしか/23)さん。今大会では3位に輝いたが、悔しさがこみ上げていた。

【写真】塩谷ジェシカさんのスクワットで培った脚と妖艶なステージング

「ジュニア最後の年で優勝狙ってたので正直悔しいです。ただ、自分はビキニ選手としてまだまだな部分が多いのは事実なので、今の立ち位置を理解して来年に向けて努力するのみです!」

2020年、摂食障害を克服するために自宅でトレーニングを始めたのがきっかけでそこからハマっていったという塩谷さん。トレーニングをしていて、食事の楽しみや美味しいもののありがたみを感じられるようになったことや、代謝が上がるので通常より多く食べてもそこまで体型に響かなくなったことを実感し、摂食障害を克服できた。

そして、塩谷さんはダンシーあずささんに憧れて2022年7月、大会初出場。今では塩谷さんの師匠であるダンシーあずさ選手を見て辛いことも乗り越えてきた。
「なかなか目に見えた成果が出なくて辛かったですが、3年目にしてやっと小さな変化がみえました。過去の写真を見返して、自分の努力は無駄じゃないと信じたり、あずささんのインスタやかっこいい選手を見たりして自分を奮い立たせていました」

ジム入会当初、ひたすらスクワットをしていたかいもあり、今では脚とお尻が自慢の部位となっている。

社会人1年目で職業はコンサルタントの塩谷さん。トレーニングと仕事の両立方法とは。
「トレーニングは週4〜5日、1回1時間前後です。肩・三頭、ハム・お尻、背中、脚(四頭)の4分割です。トレーニング中は姿勢と腹圧を意識しています。苦手なのでかなり入念にチェックしています。特に上半身のときはセットごとに鏡でちゃんと姿勢をチェックしてからフォームを作っています。仕事が18:30〜19:30に終わり、その足でジムに向かいトレーニングをしてから帰宅(22時頃)。減量期はこれに加えて有酸素を朝の5時とトレーニング後にしています」

また、トレーニングで力を発揮できるように栄養面も工夫している。
「トレーニング前とトレーニング後にプロテインだけではなくカーボを意識的に摂るようにしたら、調子がいいなと思う日が多かったです。ダイエットだと、3食ではなく同じカロリーで5食に分けたらストレスが少なく感じました」

ジュニア最後の大会を終えた塩谷さん。一般クラスでの活躍に注目だ。
「まずはシニアクラスのオールジャパンに出場したいです。アイウォークができる用に頑張ります!」

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取材:FITNESS LOVE編集部  撮影:中島康介 

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