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ガンダムのような広い背中と桃尻の肉体美!「背中は部位ごとにしっかり分けて鍛えています」

宮城杏奈さんマッスルゲート東京スポルテック・ウーマンズレギンスフィットネス163cm以下級で優勝した宮城杏奈(みやぎ・あんな)さん。健康的な肉体美と各筋肉が丸々としているメリハリボディが印象的だ。そんな宮城さんがトレーニング中に意識していることや自身のケガを克服した方法とは。

【写真】宮城杏奈さんのメリハリボディとパワーリフティングの写真

今大会が初出場で初優勝の宮城さん。(パワーリフティングは2018年に2回、2021年に1回出場)大会出場のきっかけは、ジムのトレーニング仲間と「一緒に出てみる?」という話になったからだという。
「正直、予選落ち覚悟で挑みましたが、とてつもなく良い結果をいただけて本当に嬉しいです。出場して良かった。ずっと傍で励ましてくれていた、一緒に出場した仲間に感謝です」

フリーパーソナルトレーナー(ゴールドジム公認外部パーソナルトレーナー)やHIP HOPインストラクターの宮城さん。トレーニング中はその知識を活かし、姿勢を特に意識している。
「トレーニングは多くて週6回、基本は5回で1回2時間くらいしています。胸、肩、脚、腕、背中の5分割で、地面に対する足底の重心、骨盤の位置、握り方などなど細かく姿勢を意識しています。(自慢の部位である)背中は部位ごとにしっかり分けて鍛えています。(広背筋、僧帽筋、大円筋、脊柱起立筋という感じです)背中はガンダムみたいとよく言われます」

そんな宮城さんはベンチプレスで右の肩鎖関節を痛めてしまった過去がある。
「ケア自体は整体に通い、超音波治療、カッピングなどの治療をして頂きました。治ってからは痛めた原因として巻き肩になってしまっていたのもあったので、肩甲骨の可動域を上げるストレッチや胸椎の伸展を出せるストレッチ、またローテーターカフを強化するチューブトレーニングを行いました」

パーソナルトレーナーという仕事柄、帰宅が遅く、寝る直前くらいに夕食を摂ることがあり、痩せづらい身体になっていたと実感する宮城さん。食べる時間を調整したことで、身体が変化したという。
「内容はバランスの良い食事だったとしても、遅い時間に食べることでカロリー消費が出来ない上に、内臓疲労も起こしており痩せづらい身体になっていました。それを寝る3〜4時間前までに食事を済ませるようにすると痩せやすくなったと体感しました」

(8月20日に行われる)マッスルゲート東京ベイ大会の同カテゴリで優勝することを目標に掲げている宮城さん。マッスルゲート審査員長の大澤直子さん公認でウーマンズレギンス、レギンスフィットネスのポージング指導も行っている。
「(大会に)挑戦すればその過程が絶対に自分の財産になります。迷っているならぜひ大会に出場してほしいです!」

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取材:FITNESSLOVE編集部  撮影:中島康介 

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