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「スキニージーンズに謝れ!」モリっとした太ももを持ち、ハイレベルな戦いで3位入賞!「もともと脚が太かった」悩みをポジティブに

篠原ゆかり選手コンプレックス。その程度は大なり小なりあれど、多くの人が抱える悩みの種だ。今回は「今でも容姿、体型、生き方などコンプレックスだらけです」と語る篠原ゆかり(しのはら・ゆかり/45)選手。8月4日(金)に開催された日本トップ選手たちが多く集まるSPORTEC CUPのボディフィットネスで3位入賞の成績を残した篠原選手は、筋トレを継続してきたことで自身のコンプレックスを前向きに捉えることができるようになったという。

【写真】篠原ゆかり選手のモリっと膨らんだ脚

日本トップの選手たちが集うオーバーオール戦のSPORTEC CUPボディフィットネスでは、筋肉量の多い下半身を武器に見事3位入賞を果たした。

「2月から減量を始めて、コンディションもメンタルも良い状態で出場できました。それだけに上位の選手との差は何か、今後の課題が明確になりました。3年連続で出場させていただきましたが、今年は観客の方が1番多かったように思い、大会の盛り上がりを感じました。声援もいただき、とても嬉しかったです」

ボディフィットネス競技では確かな実績を誇る篠原選手だが、今でも他人と比べてしまうことがあり、悩むことが多いという。

「過去にもずっと思っていましたが、今でもコンプレックスだらけです。容姿、体型、年齢、生き方までも他の人と比べ、羨むことばかりです」

ただ、筋トレを続ける中でその悩みを前向きに捉えることができるようになった。

「筋トレを継続していく中で、そんなコンプレックスだらけの考えから、筋トレという努力で変えられることもあるんだと思えるようになりました。私が持っているコンプレックスの中の、体型という部分は努力で変え、さらに自信に繋げたいという思いで筋トレを続けています。体型に関して、具体的に私はもともと脚が太く、ずっとコンプレックスに感じていました。ですが筋トレを継続し競技に挑戦していく中で、『逆にその太さを強みに変えよう!』と前向きな気持ちに変化していきました。私の場合、大会に出場して、良い評価をいただけた部位は自信になりました。競技は順位がついて他人と比較されるものなので、落ち込んだり悔しい思いをすることもありますが、足りない部分は伸びしろだと思ってポジティブに考えていきたいです」

コンプレックスを「自信」に変えるという篠原選手から、今現在コンプレックスに悩む方々に伝えたいこととは?

「誰もがそれぞれコンプレックスを抱えていると思います。変えられないことは仕方ないけど、行動して変えられることであれば、まずはやってみましょう。私も筋トレ以外にもいろいろチャレンジして、人生を楽しめるようにしていきたいです!」

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取材:FITNESSLOVE編集部 撮影:中島康介

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