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『給食のおばちゃん』がお尻の丸みと丁寧に鍛えあげたメリハリボディを披露し、3冠獲得!

石川真由さん7月15日(土)に行われたJBBF兵庫県フィットネスオープン・ビキニフィットネス158㎝以下級で優勝、8月20日(日)のJBBF愛媛県選手権大会・ビキニフィットネスオーバーオールで優勝し、同じ日に行われた中四国選手権・ビキニフィットネス158㎝以下級とオーバーオール優勝の3冠を果たした石川真由(いしかわ・まゆ/32)さん。小柄な身体ながらも、メリハリのある身体をつくりあげた石川さんのトレーニング方法とは。

【写真】石川真由さん自慢の鍛えあげたお尻と美しいサイドポーズ

2019年、ダイエットのために一念発起して、地元・愛媛県四国中央市のストレングスジムに入会。SNSで見たビキニフィットネスの選手への憧れが強くなった石川さんは、愛媛でマッスルゲートが開催されることを知り、2021年に大会デビューし、見事優勝を飾る。石川さんは大会の度に審査員からフィードバックをもらい、それを次戦や来年に繋げて年々進化を続け、今年の結果に繋げている。

トレーニングは上半身と下半身に分けて週4日行っている石川さん。メリハリボディをつくりあげた秘訣はメニュー組みとトレーニングの意識にあった。
「1回のトレーニングはコンディショニングも含め2時間程度です。上半身は背中(広がりを出す種目)と肩、背中(厚みを出す種目)と肩。下半身は四頭筋を中心とした種目の日とハムストリングやお尻が中心の種目の日に分けています。丁寧なフォームでゆっくり行い、しっかり負荷を乗せ最後まで負荷を抜かないように心掛けています。トレーニングメニューは主にジムの会長が組んでくれていますが、効きが悪かったり、やりたい種目があれば自分で変更するなど、その日の調子で決めています」

石川さんの強みであるお尻の丸みと美しいサイドポーズ。丸みが出るようにお尻のトレーニングは細かく分けてより丁寧に行っている。
「まず、お尻のトップを狙ってケーブルキックバック。中殿筋狙いのサイドキックとアブダクター。大臀筋はヒップスラストとスプリットスクワットを行っています」

トレーニングをすることで、夢や目標もって、それに向かって全力で取り組むことの素晴らしさを知ることができ、全てにおいてポジティブになったという石川さん。トレーニングで辛かったこともポジティブに捉えている。
「自分に足りないものばかりに目がいってしまい、“もっとやらなくちゃ”と義務のように感じていた時はトレーニングが楽しく感じませんでした。今は自分の成長を楽しみながらトレーニングに向き合っています」

石川さんは学校給食の調理員。仕事を終てから家事をして、子どもの習い事の送り迎えが終わってからジムに行っているという。

減量シーズン恒例となるストレスをためない石川さんの朝食とは?
「朝食にプロテインパンケーキを食べています。プロテインパンケーキはiHerbで購入出来るミックス粉で作ります。フルーツが好きなので、いつもブルーベリーなどをトッピングして食べます」

最後に、初めての大会で不安な方へのメッセージを伺った。
「愛媛、四国はまだまだビキニフィットネス選手が少なく、初めての方は不安に思うこと、疑問に思うこともたくさんあると思います。私自身の経験やポージング、研究してきたことを伝えるためにポージング練習会を開いて、自信を持ってステージに立てるようにサポートしています!」

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取材:FITNESSLOVE編集部  写真提供:石川真由 

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