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丸みを帯びたお尻と背中の凹凸!キュートな表情とのギャップが凄い45歳

町田加奈子選手9月9日(土)に開催されたオールジャパンマスターズフィットネスチャンピオンシップス・ビキニフィットネス 45歳以上160cm以下級でハイレベルな戦いの中、3位を獲得した町田加奈子(まちだ・かなこ/45)選手。キュートな表情からは想像できない背中の凹凸と脚のカットで観客の目を惹きつけた。

【写真】町田加奈子選手の背中の凹凸と丸いお尻

「今年思い描いた自分にはかなり近づけました。優勝したかったので悔しさもありますが全てやり切ったという気持ちでスッキリとしています」

今大会に向けて、上半身のボリューム作り、背中中部からの広がり、アウトラインを強くする肩、脚のカットをハードに出すことを強化した町田選手。重量にこだわりかつ、いっさい腹圧を抜かずに丁寧にトレーニングしてきた成果もあり、背中の凹凸がついてきたという。しかし、まだまだ苦戦しているところもある。

「もともと上半身の骨格が極端に小さいため筋肉で厚みをつけるのはなかなか時間がかかりそうです。去年と比較すると大きく成長できました。しかし、まだまだ足りないと感じました」

町田選手のトレーニングサイクル、意識していることと得意な部位とは?
「トレーニングは週5〜6回で1回1〜2時間しています。背中、肩、胸・お尻、背中、肩、脚、オフという感じですが、キッチリとは決めていません。臨機応変に回しています。丁寧に正しいフォームは当たり前として、重さをしっかりと扱い更新していくことと、最後のキツイところで勢いで絶対に動かさないと決めています。また、自分の感覚に頼り過ぎないように、逆にたまに疑うようにしています。それにより新たな発見があることが多々あります。あまり得意な部位はないのですが、バックポーズの時にまん丸に見える中臀筋は発達していると思います。しかし、これは意識したことはなく勝手に入りやすいため大臀筋に効かせにくくて困ることもあります」

町田選手はビキニフィットネスに注力できる環境を整えてダイエットアドバイザーの仕事、家事、トレーニングの両立をしている。

「娘は高校生になり手がかからなくなりましたし、パートナーはIFBBPROですし、私自身時間を制限されずにすむオンラインの仕事のみさせていただいて、環境作りを徹底しています」

減量について伺うと、「有酸素は体力がある方なのでかなりハードにやります。私の場合はたくさんやるほどにコンディションは上がるタイプです」と語る町田選手。食事面では摂るタイミングと何を摂るかを意識しているという。

「トレーニング後はプロテインシェイクではなく、すぐに食事から栄養をとっています。トレーニング前のカーボもしっかりと摂ります。効果のあった減量方法はローファットでカーボコントロールとごく普通だと思います」

今大会でグランドチャンピオンシップスへの出場権を獲得した町田選手。体調のこともあり、今年は出場が未定だが、また来年に向け、身体とステージングを進化させていく。

「グラチャンに出場予定なのですが現在、インフルエンザにかかってしまっていて出場できるかわからなくなりました。どちらにしても記念出場と思っていましたので、来年のオールジャパンまでにまた一歩二歩理想の自分に近づき優勝を目指したいと思っています」

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取材:FITNESS LOVE編集部  撮影:中島康介 

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