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洋服を着ていても褒められるほどのお尻を強みにグランプリ獲得!筋トレ開始は40歳になってから

江頭春香さん「コンテストに出場するようになって内面が大きく変わりました」と語る江頭春香(えがしら・はるか/43)さんは、子どもが社会人になったことを機に40歳で筋トレを始めた。

【写真】江頭春香さんのお尻で魅せるバックポーズ

江頭さんは「学生時代からずっと痩せ型で、過去の自分は貧相な身体で、それがコンプレックスだった」と振り返る。

「ただただ細く、特に形の悪いお尻が嫌でした。だから子どもが社会人になり、コロナ禍で自宅にいる時間ができたことをきっかけにYouTube動画を参考に、お尻のトレーニングを始めました」

最初は軽い気持ちだったが、だんだん自宅でのトレーニングが日課に。さらに身体の変化も見えて、筋トレが楽しくなると「もっとやりたい」と、ジムへ入会したという。

「気が付くと、トレーニングが楽しくて毎日通っていました。特にお尻のトレーニングが好きで、ブルガリアンスクワットやスミスマシンでのスクワットは毎日やるようになりました」

友人からの勧めもあり、ベストボディ・ジャパンに出場することを決めたが、初戦の大津大会では予選落ち。周りのキラキラとした雰囲気に圧倒されたと振り返る。

「順位が付かなくて悔しかったのですが、同世代の女性たちがキラキラと輝いていて、とても励みになりました。自分も同じようになりたいと思いました」

憧れを原動力に努力を重ねた江頭さんは1年後の2022年大津大会では見事にリベンジを果たし、グランプリを獲得した。

「筋トレで培った、ブレない軸とお尻が強みになっています。お尻はストロングポイントで、洋服を着ていても褒めてもらえたりするので、トレーニングを頑張るモチベ―ションにもなっています」

外見だけでなく、私生活にも大きな変化があったという江頭さん。

「21年間続けた仕事を辞めて、まったく違う職種に転職しました。40歳でボディコンテストに挑戦した経験が糧になり、新しいことを始めるための後押しになっています。また、ステージで輝く女性たちの姿を肌で感じ、私生活でも笑顔でいることや、綺麗な歩き方を心がけることの大切さを日々実践しています」

江頭さんはコンテストに出場するようになって充実した日々を送っているという。

「40歳を過ぎて新しい出会い、新しい世界を知ることができました。キレイな女性たち、キレイになろうと努力する女性たちに出会えてとても幸せで、周りの方々に感謝の気持ちでいっぱいです。なかなか新しいことにチャレンジするのは大変だけど、ボディメイクは結果が目に見えて出るし、メンタル面でもいい変化が得られるのでおすすめです。50代、60代になっても自分の理想とする身体でいることが目標です」

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取材:FITNESS LOVE編集部 撮影:上村倫代

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