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49歳・多忙な不動産経営者が健康美コンテストで3連覇!朝5時から有酸素運動、HIIT、筋トレ、ポージング練習→出社

清水ひとみさん10月14日(土)、浜松市浜北文化センターにて開かれた『ベストボディ・ジャパン(以下、ベスボ)浜松大会』のミス・ベストボディ部門ウーマンズクラス(40〜49歳)にて、最年長でグランプリを獲得した清水ひとみ(しみず・ひとみ/49)さん。清水さんは今期、静岡大会、仙台大会でもグランプリを獲っており、2022年には「ベスボジャンル別・職業別大会」経営者部門でも1位となるなど、ベスボの「顔」の一人である。

【写真】清水ひとみさんのグラマラスなビキニ姿

「3連覇はとにかく嬉しいです。昨年は静岡大会で入賞を逃した悔しさ、何より応援団長であった父が天国に行ってしまい、父に地元静岡・浜松の金サッシュ(優勝者にかけられる勲章帯)を届けたい一心で頑張ってきました。カテゴリーのなかで最年長である49歳という年齢は正直、出場の辞退も考えるほどでしたが、年齢はただの数字だと言い聞かせてやってきて良かったと思います」

本大会でも総勢57人の応援団から大声援を浴び、自身の中でも「最高の仕上がり」だったと語る日々のボディメイクについてのこだわりを聞いた。

「食事管理については地元磐田産のブロッコリー、アスパラガス、キュウリ、地場漁港で水揚げされたシラスなどの魚類、卵、鶏肉、玄米すべてを地産地消にとことんこだわります。濃い味付けをせず、素材本来の味を楽しみながら、毎食をグラム単位で計って管理しています」

量の目安は「体感」だという。日々の自身の肉感や肌質から判断して設定する。

「トレーニングは日々のルーティンとして組み込んでおり、朝5時からその日の自分の気持ちでメニューを決めます。有酸素運動、HIIT、筋トレ、ポージング練習などをして、ノリノリにテンションを上げて出社するというのが日課です。今年は、筋肉量を増やすために筋トレの時間をかなり増やしました」

食事においても運動においても、「体感を磨く」という指標で、絶対的な決め事はせず自身の感覚を重視するという。

「私は不動産経営者であり、限られた時間のなかで仕事とボディメイクを両立してきました。心が折れそうになっても、“美と健康を追求することは生き方を追求すること”だと信じ、この努力を第三者に評価してほしいというモチベーションでコンテストに挑戦してきました。ボディメイクを始めてからは、スケジュール管理をより徹底するようになって業務が円滑になり、ありがたいことにお仕事が増えました。どんなに忙しいなかでも諦めずに最後までやり遂げる精神力と責任感が培えたと感じます」

今でこそ超人的な意欲と体力で大会に臨む清水さんだが、元々は「太り気味な自分を変えたい」、「運動不足と年齢による代謝の低下をなんとかしたい」という非常にシンプルな動機であった。だが、ボディメイクを始めてその奥深さに気づき、持ち前の向上心にさらに火がついたという。

「仕事は今でも最優先です。だからこそ、出来うる限りの中で最善の努力をするように工夫してきました。外食も多いですが、差し障りのない範囲の食材だけを食べて、あとは持参した玄米やたんぱく質を補給したりなど、周囲の理解や協力もいただいています」

「不利な条件下でもどうやったら勝てるか、は常に考えています。レッスンに可能な限り足を運び、華やかさを増すヘアメイクを研究したり、全色揃えた公式水着を着比べては、トータルバランスとして自身の魅せ方を日々アップデートしています。毎日毎日を全力で、他人とではなく自分自身の最高を目指して決めたことを地道にやる、というのが私のポリシーであり全てに通じる生き方です」

続く11月19日(日)の日本大会では、努力の集大成を見せたいと語った。

「常に挑戦する気持ちは、心も身体も磨けて前向きになれます。“今を全力で楽しく”という姿勢はボディメイクに限らず、仕事にも私生活にも好影響であることを見せたい。もっと綺麗な健康美を目指して、大輪の花を満開に咲かせてみせます」

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取材:にしかわ花 撮影:上村倫代

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