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身長161cmの肥満体型だった小学校教諭がくびれボディで静岡大会グランプリ、浜松大会準グランプリ獲得!

武藤さゆりさん10月14日(土)、浜松市浜北文化センターにてベストボディ・ジャパン浜松大会が開かれ、ミス・モデルジャパン部門ウーマンズクラス(40〜49歳)にて準グランプリとなった武藤さゆり(むとう・さゆり/43)さん。今年の出場は3回目、静岡大会ではグランプリとなったが、その後の関西大会で5位となり、今回リベンジを決意して臨んだなかでの好成績である。そんな武藤さんの美しく引き締まった身体はどのように作られたのかを聞いた。

【写真】別カット!武藤さゆりさんのくびれボディでのビキニ姿

「実は元々すごく太っていて、161cmで75kgの完全な肥満体型でした。高血圧の症状も出て、遺伝的に糖尿病のおそれもあったことと、主人から『そろそろ痩せたら』と言われたことがきっかけでパーソナルジムに通いました。毎回の食事を記録して見てもらい、背中や下半身を中心に週に2回の全身トレーニングを続けたところ、最初の4カ月でひと月5kgペースで痩せました」

「脂質や、特に糖質を大幅に減らしての減量は辛かったのですが、みるみる変わっていく自分に驚き喜んでいたところ、トレーナーの方に『大会に出てみたら』と誘われました。最初はビキニなんて着られるわけがない!と思っていたのですが、たくさんの励ましをいただき決意しました。それが転機となって、さらにに身体が変わり、現在の体重は47kg、姿勢を正す癖がついたせいか身長も2cm伸びました」

普段、小学校教諭としてフルタイムで働くなかでのボディメイクは簡単ではないが、食事管理と週に2回のジム通いは、始めてから一度も諦めたことがないという。

「食事管理の上では、。家庭でも家族とは別のメニューを食べるなど辛い面はありましたが、昔は撮るのも嫌だった写真に堂々と写れるようになり、好きな服を楽しめる喜びで続けることができました。何事もですが、継続は必ず結果になると感じています」

基本的な食事はサラダ、お肉、汁物に少量のお米がベースで、なかでも「わかめ・えのき茸・かぼちゃ」は自身のダイエット3種の神器として活用する。特にかぼちゃは腸内環境も整い、満腹感もあるため主菜としても間食としても多く取り入れる。ラカントやカッテージチーズを混ぜることでスイーツ感覚になり、ゼロカロリー系の飲料や蜂蜜紅茶、スルメやごまいわしといった間食とともに重宝しているという。「ただ我慢するのではなく、食材を工夫して空腹を抑え無理なく」をモットーとして管理することでストレスを防ぎ、リバウンド防止に工夫している。

「今年は5月に大きな手術があり、術後1カ月は筋トレ禁止というなかでの出場で、できることといえば食事を徹底することくらいでした。大会前の期間はやはり4.5kgは増えてしまうので、いつもより少しペースを早めて1カ月1〜2kgのペースで体重を落として臨みました。大会という機会があることで、スタイルを保っていられるモチベーションになるし、自身の伸び代の発見やさらに向上していきたい部分と向き合えています」

現在はトレーニングの重量も戻り、11月19日(日)の日本大会に向けて、更に表現力を強化している。

「日本大会は今年で4年目の出場になります。ボディラインだけではなく、ヘアスタイルやビキニの色味、メイクなど自身により合ったもの、インパクトのあるものでまずは目を引く印象を研究し、立ち姿やパフォーマンスもさらに磨いていきたい。仕事においても、アンチエイジングにおいても、生活そのものにおいても理想を常に追う姿勢を人生で大切にしています。その途中で得られたものだけでなく、得られなかったものも含めて自身の財産になると思っていますので、これからも過程を楽しみつつ結果も追い求めていきたいと思います」

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取材:にしかわ花 撮影:上村倫代

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