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工場勤務の23歳が美しい痩身でコンテスト初出場でグランプリ!「筋トレで肌が明らかに綺麗になった」

高井ほのかさん10月14日(土)、浜松市浜北文化センターにてベストボディ・ジャパン浜松大会が開かれ、ミス・モデルジャパン部門ガールズクラス(18〜29歳)にて、爛漫と輝く笑顔とヘルシーな美痩身を魅せ、高井ほのか(たかい・ほのか/23)さんが大会初挑戦でグランプリとなった。

【写真】高井ほのかさんのヘルシーで美しい痩身

「食べても太れない体質で、どんなに食べても痩せていくため健康的な身体を作るのには苦労しました。3年前に身体を動かすことから始めようとパーソナルジムに通い、一度体調不良で休止してからは、自分で勉強してトレーニングに励んできました」

元々スーツ専門店に働いていたころに「カッコよく着こなして接客したい」という思いでボディメイクを始めたという。半年前に浜松大会の存在を知り、地元で開催されるならと日頃の成果を試すため一度挑戦してみようと決意した。

「現在は工場で朝からフルタイムの仕事をしていて、残業も多くトレーニングの時間は遅くなることが多いですが、週に2、3日は取るようにしています。でも、それは苦ではなくて逆に遅い時間の方が空いているので集中できるかもしれません(笑)。市営と24時間制ジムの両方を気分で使い分けているくらい、トレーニング自体は好きですね。30分しか時間が取れなくても楽しみとして行っています」

上半身の薄さとお尻の形を課題として、肩や背中や殿部を中心としたメニューを組み、徐々に扱える重量も増えてきているという。メニューはフィットネスモデルの「まいティ」こと田上舞子さんのインスタグラムから取り入れることが多く、ジムで動画を見ながら試行錯誤で励んでいる。

「食事面は、本当に体質との戦いで、忙しかったり食事の時間が空くとそれだけで痩せていってしまうので、まず回数を増やして4食取るようにしました。会社にプロテインを持っていって、休憩時間中に飲みます。でも、内容的に特にボディメイクを強く意識したものにはせず、普段の食事にサラダチキンやゆで卵を足すというくらいですね。実家暮らしなので夕飯も普通に出されたものを食べますし、揚げ物だけ避ける程度です」

ボディメイクを開始したことで、一番大きな変化は肌質の変化だと語った。

「アトピーがひどかったんです。それで肌を出すことに抵抗があって、大会自体に興味はありつつ挑戦できずにいたんですが、筋トレをしっかりやるようになって汗をかくようになってからすごく改善されて。因果関係は分からないのですが、代謝がよくなったのかなと感じています。今は本当に、普通に汗もかくし、ずぼらなので特に美容に気を遣っているわけでもないのですが、肌は明らかに綺麗になりました」

「食べても太れない、もそうですし、同じ体質で悩んでいる方には、まず身体に向き合う時間を作って食事の回数の見直しや食材のプラスワン、身体を動かす習慣を作るなどできる範囲から始めてみてほしいです」

今後は、ウォーキングやフリーポーズの進化を図っていきたいと語る。

「まだ場慣れもしていないなかですが、今後はウォーキングを極めていきたいですし、フリーポーズももっと抑揚とテーマ性をもった方がいいとフィードバックをいただいたので改善していきたいと思います。今後の出場もちゃんと結果にもつなげていきたいという目標ができました」

ボディメイクで得られるものとは一時的な美しさの追求やコンテストの結果だけではなく、自分の心身の健康に向き合う姿勢を少しずつ続けたことでの人生の変化である、と高井さんの飾らない自然美から思う。

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取材:にしかわ花 撮影:上村倫代

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