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砂時計のようなバックポーズを披露し優勝!昨年までビキニ、今年からドレス挑戦の49歳が見せた!

佐藤幸子さん 11月26日(日)、青葉の森芸術文化ホールにて『SUMMER STYLE AWARD ALL JAPAN QUALIFY(最終予選)』が開催され、佐藤幸子(さとう・さちこ/49)さんがドレス部門でグランプリを獲得した。昨年までのビキニモデル部門からドレス部門へカテゴリー変更し、迎えた初戦で見事優勝に輝いた佐藤さんは、いかにして新たなカテゴリーに適応していったのだろうか。また、そんな佐藤さんが考えるフィットネスの魅力とは?

【写真】49歳・佐藤幸子さんの砂時計のようなバックポーズ

トレーニング自体は7年というキャリアを持つ佐藤さん。昨年まではビキニモデル部門で活躍をしてきたというが、今年は初のドレス部門での挑戦となった。

「正直今年は大会の出場自体も悩んでいました。というのも、昨年まではプライベートでも筋トレの優先順位はかなり高い状態で日々を過ごしていたのですが、今年は仕事も頑張りたいという気持ちもあって……。そこで今までよりもライトにフィットネスに向き合いながら、大会出場もできないか考えたときに出会ったのが、今回出場したドレス部門だったんです」

さらに佐藤さんにはドレス部門への挑戦を後押ししたキーパーソンがいる。それは、ポージング講師の雪乃さんだ。

「はじめて雪乃先生のステージングを見た時、私も先生のように歩きたいと強く思いました。これをきっかけに後日、実際に雪乃先生のウォーキングレッスンに参加したところ、先生からドレス部門での出場を勧められ、挑戦を決意しました」

フィットネスにライトに向き合うというものの、出場部門のカテゴリー変更はボディメイクの方法も変わるため、難しい点も多い。その中でも、見事に審査基準に適応した身体作りを成功させた佐藤さん。どのような工夫をしてきたのだろうか。

「まずはカテゴリーの理解を深めることを徹底しました。なにが求められているかを深く知ることで、ブレずにステージに立つための体幹や背中の美しさが必要なことを再認識できましたね。この分析のおかげで、自分のやるべきことを明確にした上でトレーニングに臨めたと思います。そして、先生の教えを素直に吸収する姿勢を忘れなかったことが、ここまでの成績を残せた理由でもあると確信しています」

ステージ上では観客を魅了する美しいポージングを披露した佐藤さんが考えるフィットネスの魅力とは?

「今までは見た目にしか目が向いていなかったのが、フィットネスをすることによって身体の中身から自分を見つめられるようになりました。自分と向き合う時間も増え、自信が持てるようになることは、フィットネスの大きな魅力です。これからも自分の身体と向き合う意識は忘れず、50歳を迎えても目標をもって生きていきます!」

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取材:池田光咲 撮影:田中郁衣

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