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筋肉大好き27歳・薬剤師が大きな背中を武器に日本大会2位!「デカくなったね」は最高の褒め言葉

本田萌さん12月9日(土)、東京・TFTホールにて俳優の金子賢氏がプロデュースするSUMMER STYLE AWARD(以下、サマスタ)「ROOKIE CHALLENGE CUP FINAL & FINAL」が開催され、石川県出身の本田萌(ほんだ・もえ/27)さんがROOKIE CHALLENGE CUP FINALのビキニモデル部門で2位、ビューティーフィットネスモデル部門6位、決勝大会のビキニモデル部門5位、翌日のサマスタ最高峰の舞台「JAPAN PRO GRAND PRIX」では初出場ながら7位に輝いた。薬剤師として多忙に働く中での時間捻出の工夫を聞いた。

【写真】本田萌さんのキュートな笑顔とギャップのすごい「デカい」背中

「私、筋肉が好きなんです」と笑顔で答える本田さんは、学生時代は先輩の筋肉を見るのが楽しみだったと語る。

「大学生のころに1年だけ近所のジムに通いました。社会人になって、自由に使えるお金ができたので、本格的にトレーニングをスタートしました」

薬剤師として忙しい毎日を送る中、多いときで週6~7日、平均週5日は仕事終わりにジムでトレーニングに励む本田さんはコンテストへと興味が移っていたという。

「鍛えていくうちにYouTuberのなぎちゃぴちゃんやさくらさんのチャンネルから、同世代の子たちがボディコンテストに出場していることを知り、大会に挑戦することになりました」

デビュー戦はビューティーフィットネス部門で、腹部の見えないコスチュームのモノキニビキニでの出場だったが、サマースタイルアワードプロの笠谷仁美さん(以下、ひぃさん)からの一言でビキニモデル部門との二刀流を決めた。

「デベソと貧相な胸がコンプレックスでビキニでステージに立つことは全く興味はありませんでしたが、ひぃさんから『ビキニモデル向いていると思うけどな~』と勧めていただいて、段々とキラキラビキニに興味が湧いて、急遽カテゴリーを追加しました」

ビキニモデル部門デビュー年でいきなり頭角を現した本田さん。コンテスト出場のためには、トレーニング以外にも、ポージング、ウォーキング、日焼け、食事管理などやるべきことが多い。

「なるべく料理に時間をかけないようにしています。ささみはレンチンしてほぐして食べる、鶏むね肉のミンチを焼くだけにするなど、高タンパク質で簡単に食べられるものを選択しています」

日本大会で2位となった本田さんはトレーニングをする前には言われると傷ついていた言葉が、今では褒め言葉になったという。

「強みは背中と肩なので、後ろ姿をみて『デカくなったね』と職場の人たちから言われるのがとても嬉しいです。以前はそんなことを言われたら『え?なんでそんなこと言うの?』となっていました」

ビキニモデル1年生の本田さんは「来年は順位を上げられるようにリベンジします」と力強く答えた。

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取材・撮影:FITNESS LOVE編集部

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