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2児の母がVシェイプで魅了しグランプリ獲得!家族が起きる前に有酸素運動など、家庭とうまく両立

鈴木育世さん11月26日(日)、青葉の森芸術文化ホールにて『SUMMER STYLE AWARD ALL JAPAN QUALIFY(最終予選)』が開催され、鈴木育世(すずき・いくよ/45)さんがビューティーフィットネスモデル部門マスターズクラスでグランプリを獲得した。ダイエット目的で筋トレを開始し、今ではストイックに自身の身体と向き合い続けている鈴木さんが考える筋トレの魅力とは?

【写真】鈴木育世さんの美しいVシェイプ

安定感のあるステージングで多くの観客を魅了し、グランプリを勝ち取った鈴木さん。しかし、トレーニング歴はわずか1年だという。

「実は元々はダイエット目的でトレーニングを始めたのですが、指導をいただいているトレーナーさんから、目標になる人を見つけると良いとアドバイスを頂いて……。そこで見つけたのが千原由理奈さんでした。その後、千原さんのレッスンに参加したことをきっかけにだんだんとコンテスト出場を意識するようになったんです」

初の大会シーズンを迎えている彼女だが、今大会は2戦目。初戦となった9月の大会では絞りが甘く、身体の厚みが残ってしまった反省を見事克服してきた。

「初戦から今大会までの期間は限られていましたが、肩周りの強化を中心にVシェイプを作り上げることを目標にこの2カ月間はトレーニングを積んできました。トレーニングの頻度や強度は上げられたと思います。決して時間に余裕があるわけではないですが、こまめなトレーニングは習慣化したのでよかったです」

仕事をしながらも2人の子どもを育て、トレーニングの時間も確保しているという鈴木さん。多忙な日々を送る中で、筋トレとの両立を叶えるコツに迫った。

「例えば、朝の有酸素運動は家族が起きる前に取り入れました。ジムでの運動は、子どもたちの習い事の待ち時間に行っていましたね。母として家族の時間も大切にしたいので、なるべく家族に迷惑のかからない時間で取り組むことの意識は忘れないように心がけています」

ダイエット目的だったとは思えないほど、今ではストイックに自身の身体と向き合い続けている彼女に筋トレの魅力を伺った。

「トレーニングを通して、人は何歳からでも変われるということを実感できるのは大きな魅力です。私自身も1年前と比べて15キロほどの減量に成功し、自分の身体に自信が持てるようになりました。さらに、トレーニングや大会を通して人との繋がりが増え、世界が大きく広がりました。まだまだ人間としても成長できるチャンスがあることに感謝の気持ちを忘れず、これからも突き進んでいきます!

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取材:池田光咲 撮影:田中郁衣

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