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元ランナーがバキバキの上半身で圧倒し、グランプリ獲得!ランナー時代にショックを受けたトレーナーさんの“ある一言”とは?

小澤綾子さん11月26日(日)、青葉の森芸術文化ホールにて『SUMMER STYLE AWARD ALL JAPAN QUALIFY(最終予選)』が開催され、小澤綾子(おざわ・あやこ/48)さんがウィメンズスポーツモデル部門でグランプリを獲得した。本格的なトレーニングは4年目だという小澤さん。当初、トレーニングを始めたのは元々やっていたマラソンのパフォーマンス向上が目的だったという。

【写真】小澤綾子さんのバキバキの上半身

「ランニングで良いパフォーマンスを出すためにトレーニングを始めたものの、当時のトレーナーさんから”あなたは走ることに向かない身体だ”と言われてしまって……。そのときはやはりショックでしたね。でも、トレーニングをしていくうちに自分がビキニというものを着たことがないのに気づいたんです。一生に一度はビキニを着たいけど、ビーチで着るのは恥ずかしく、なにかいい機会はないかと思っていたときに見つけたのがこの競技でした」

そんな彼女の強みは肩や背中を中心とした上半身のボリュームだ。女性では最も筋肉量が求められる部門でグランプリを獲得できるほどの仕上がった肉体はどのように作り上げられたのだろう。

「基本的にはトレーナーさんの指示に従ったトレーニングを続けてきたので、自分で工夫したことなどはあまりありませんでした。でも振り返ってみると、それがよかったとも思います。専門家の知識や教えを素直に聞き、実行に移すことができたのは成功の理由の一つかもしれません」

しかし、上半身の強さがある分、下半身のボリュームが少なく見えてしまうのがこれからの課題だという。

「これからさらに周りと差をつけ、頭一つ抜けた選手になるには下半身の強化は必須だと考えています。今は筋量が上半身に偏ってしまっているため、全身のバランスが悪くなってしまっているんです。来シーズンは課題克服に向けて、下半身トレーニングの頻度も増やしていきたいです」

元々はランニングが趣味だったにも関わらず、ここまで筋トレにハマることになるとは思っていなかったという小澤さん。彼女がここまでのめり込んだ筋トレの魅力を伺った。

「身体が変わっていくことは一番の魅力であると感じています。これは人生や生き方を変えてくれるほど大きなものです。人や過去は変えられないですが、自分の未来は変えることができます。頑張れば頑張るほど目に見える結果として現れるので、自分に自信を持ちたいと考えている方には心からおすすめできる競技です!」

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取材:池田光咲 撮影:田中郁衣

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