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サイズアップでモノキニ女王に!キュートな笑顔と見事なアウトラインで魅せた

兵藤明日香さん12月10日(日)、TFTホール1000にて『SUMMER STYLE AWARD(以下、サマスタ) NOVICE (AMATEUR FINAL)』が開催され、兵藤明日香(ひょうどう・あすか/30)さんがビューティーフィットネスモデル部門shortクラスでグランプリに輝いた。女性らしさを追求するこの部門。ある程度の丸みのあるアウトラインと、しなやかなポージングといった、健康的かつ美しい仕上がりをステージで表現することが求められる中で、見事グランプリに輝いた元々は細見だったという兵藤さんのサイズアップ法を聞いた。

【写真】兵藤明日香さんのキュートな笑顔と見事なアウトライン

コンテストへの出場は4年目だという兵藤さん。しかし、今大会でエントリーしたビューティーフィットネスモデル部門は初挑戦のカテゴリだったという。昨年まではビキニモデル部門で出場をしてきた中で、なぜカテゴリ変更へ踏み切ったのだろう。

「きっかけは今大会ではビキニモデル部門がなかったことでした。この時点で大会出場を断念するという選択肢もあったのですが、私はコンテストというものを自分の成長を確認する日として捉えていたため、カテゴリへのこだわりはあまりなかったんです。私はサマスタ以外の団体のコンテストにも出場経験があったので、今回もカテゴリによる演出の違いを楽しむことができました」

カテゴリー変更への抵抗がないと言っても、求められる身体やポージングは大きく異なる。そんな中、今大会に向けた対策を伺った。

「まずは、カテゴリーにハマる自分を作るためにはどうするべきか、徹底的に考えました。身体づくりはもちろんのこと、表情や歩き方、ポージングの動きの速さを中心に研究しましたね。また、今年は10kgの増量もし、身体づくりを一から頑張ったんです。身体を作り込まないと日本大会でも通用しないと思い、大会出場数も減らしました」

大幅な増量でバルクアップを図った兵藤さん。元々は細身の体型ということもあり筋肉を付けることには苦労をしたそう。

「まずは、アウトラインをよく見せるためにも全身の強化は必須でした。結果的には全体的なサイズアップもできたのでよかったですが、トレーニングの頻度は週5回〜6回で続けてきました。サイズアップは絶対にしたかったので、重量をしっかり積みましたね。また、丁寧なトレーニングを意識することで、効かせる筋トレができるようになったとも思います」

今大会では優勝を勝ち取り、同日開催されたPRO戦への出場権も獲得。PRO戦では悔しい結果に終わってしまったが、今大会での感想を素直に語ってくれた。

「NOVICEで優勝できたのは素直にとても嬉しかったです。なによりもステージを心から楽しむことができました。大会までの準備や練習もすごく楽しかったんです。もちろん、当日も勝ちたい気持ちはありましたが、それよりも見てる人を魅了できるようなステージングをしようと思っていたので、今の力は出し切れたと思います!」

なによりも自分自身でフィットネスを心から楽しんでいることが彼女の大きな強みなのだろう。来シーズンはプロ戦で勝利のガッツポーズとなるか。

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取材:池田光咲 撮影:舟橋賢

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