2月11日(日・祝)に神奈川・カルッツかわさきで「マッスルコンテストジャパン」が開催された。最注目カテゴリーであるIFBBプロビキニで丸みとメリハリのあるアウトラインで魅せた日本人プロの鈴木果奈(すずき・かな)選手。本大会で3連覇を果たしたニッタヤ・コントゥン選手や本大会2位は今年のオリンピア出場の切符を手に入れたプリシラ・ロドリゲス選手など、海外のトップ選手が集まるハイレベルな戦いの中で大健闘し、4位という成績を残した。
「初めてマッスルコンテストに出場したのですが、新鮮でとても楽しめました。海外の選手と並んだときにどう見えるのかという点で、わくわくしてこの日を迎えていました」
鈴木選手は自身の身体と向き合い、課題をみつけてトレーニングを変化させているという。
「今は重量よりも効かせることを大事にしていて、筋肉の形やアウトラインをつくるというところで、筋トレの仕方が変わってきているところです。今までは重量も求めたトレーニングをしてきましたが、これからは筋密度を高める為のトレーニングも大事にしていきたいと思っています。また、脚を強化してきましたが、今後は強みの脚に負けないようにお尻の強化を頑張ります」
今大会を終えて、さらなる進化への意気込みがうかがえた。
「まだまだ満足していません。まだまだ強くなります!」
取材:FITNESS LOVE編集部 撮影:中島康介