身体作りに「食」が大切な理由
トレーニングを始めてからは、身体が求めているものと自分が欲しているものの折り合いをつけながら、きちんといい形で栄養を身体に入れて、自分の身体をコントロールする大切さを学びました。それは、自分しかできないことなんですよね。さまざまな「食」の中から選択して食べるのは自分なので。
私のところに通ってきてくださる方の中にもダイエットに悩んでいる方や、摂食障害で食べられない方、逆に食べすぎてしまう方もいて、お話を聞いていくと、やはり砂糖や小麦を必要量以上に求めてしまうことも多いようです。だから、ご相談を受けたときは『自分で何か作るところから始めてみませんか？』と提案し、その中でラカントSをお勧めすることも多いです。料理が苦手な方には「私も本当にズボラなので」と正直に告白して、先ほどのような超カンタンレシピをお伝えしています。
コロナ禍をきっかけに、私も価値観がこの２年でかなり変わり、食べて、運動して、健康でいることの幸せにも改めて気づきました。ボディコンテストにもまた出たいという思いを持ちつつ、今は自分の好きなものを食べること、そのうえで自分が理想とする砂時計のようなボディラインをつくり、キープすること。このふたつのどちらも諦めることなく、共に走っていける関係性でいたいなと思います。そのためにも、日々身体に取り込むものには、これからも気を配っていきたいですね。
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