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体脂肪率40%から英語の先生が超変身!秘訣は「信頼できるトレーナー」の選び方【筋トレビフォーアフター】

野口愛未さん夏が似合う男女の祭典「サマー・スタイル・アワード」。2023年の「大阪ROOKIE CHALLENGE CUP」のROOKIE FITNESS MODELで優勝に輝いた野口愛未(のぐち・まなみ)さん。2年間で体重−25kg、体脂肪率−27%の脅威の変化を遂げ優勝へと導いたトレーナーとの絆と、多忙な教職生活との両立を伺った。

【アフター写真あり】体脂肪率−27%の脅威の変化を遂げた野口さん

「体脂肪率40%、Lサイズ、なにを着ても似合わなくてヤバいと思いました」
2年前、そうダイエットを決意した野口さん。大鍋に作り置きしたポトフを毎晩、夕食に置き換えするという自己流で10kgの減に成功。しかし、それ以降まったく変化がでなかった。

「停滞とコロナ禍でのテレワークで時間ができた頃と重なったので、パーソナルトレーニングに行きました。そこで出会った現在のトレーナーがすべての転換期でした」

「体験のときからすごく気さくで、話がわかりやすく、丁寧なヒアリングでした。私は元々、運動が未経験で急にきついトレーニングはできないし、専門的なことはわからない。そんなバックグラウンドを理解して、アドバイスをくださるのがいいなと思いました」

良いトレーナーを見分ける方法について、野口さんは語る。
「最重要なのは、『その人といて楽しいか。自然体の自分としては接せられるか』だと思います。色んなジムに行き、何人もお会いして、合う合わないの感覚を磨きました」

現在、週7日の高頻度トレーニングと生活の両立についてはこう話す。
「今日するべきことを朝から明確にイメージし、勤務中はとにかく無駄なく動く!食べながらでも出来る仕事をする!時間が足らなければ早朝出勤もするし、勤務時間を最大限に有効に使い定時退勤を目指します。そうすれば、夕方から夜のトレーニング時間を確保できる。また、通勤時間もトレーニングだと思っているので、毎日徒歩です」

食事に関しても、トレーナーとの密な相談は必須だと続けた。
「自分一人でのダイエットには限界があります。このダイエットでいいのか?という不安がつきまとう。専門的な知識を持った方とともに行うことで安心して頑張れます。食べないダイエットから食べるダイエットに意識を変えることもできました」

次なる目標である、ビキニ大会での優勝に向けて頑張り続けている野口さん。お話は、具体的な目標を立てることの大切さで締めくくられた。
「最初はスキニーパンツを履くこと、次はビキニを着てプールにいくこと、そして、大会を目指すことと一つずつ明快な目標値を決めてきました。理想は具体性があるほうが絶対に達成しやすいです」

「ボディメイクをはじめてから色んなことが変わって、卒業生には誰かわからないと言われるし(笑)、今では筋肉先生キャラとして子どもたちに腕相撲を挑まれたり、『黒板書いてると脚の筋肉しか目いかん』『日焼けすご!』と面白い反応をしてくれます。そういう変化もですが、着たい服が似合うようになったこと、規則正しい生活、体だけでなくメンタルも強くなったことで人生が好転しました」

まさに筋トレは人生を変える、のひとつの理想形ではないだろうか。自分流のボディメイクに限界を感じる方、これから始めたい方へのエールとしたい。

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取材:にしかわ花 写真提供:野口愛未

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