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38歳・ポッチャリ体型だった主婦で看護師が美しく引き締まったボディに変身!「腰痛もなくなり、ラインの出るワンピースも着られるようになりました」【筋トレビフォーアフター】

檜垣麻衣子さん外見が変わった、体力がついた、心境の変化があったなど、トレーニング効果は人ぞれぞれ。檜垣麻衣子(ひがき・まいこ/38)さんの場合は、その全てにおいて嬉しい変化があったという。

【写真】檜垣麻衣子さんの引き締まったボディライン

「トレーニングを始めてよかったことといえば、まずは気分がより一層明るくなったこと。そして重いものが持てること、腰が痛くならなくなったこと、それからラインの出るワンピースも着られるようになりました」

まさに自分の中での劇的ビフォーアフターだが、檜垣さんが本格的にトレーニングに取り組むきっかけは、ごくごく偶然に近いものだったという。

「もともとポッチャリ体型だったのですが、仕事とのストレスで下の子を出産したときの体重近くまで増加。“少し痩せてはまた太る”を繰り返していました。アイスが大好きで、毎日アイスを食べるためのカロリー消費目的でジムに通っていましたが、身体ががっちりするのが嫌で、有酸素運動しかしていませんでした」

筋トレを敬遠していた檜垣さんに大きな転機が訪れたのは2年ほど前のこと。通っていたジムが、たまたまゴールドジムに変わることになったのだ。

「そこでトレーナーの方にマッスルゲートに出てみない?と声をかけていただき、コンテストのために筋トレ、ダイエットに本気で取り組み始めました」

ゴールドジムの主催する「マッスルゲート」がボディコンテスト初心者でも参加しやすい大会であることを知った檜垣さんは、トレーニングのモチベーションアップも兼ねて、ふだんのトレーニングウエアと同じ感覚で着用できるウーマンズレギンス部門を目標にボディメイクをスタートさせた。

トレーニングを継続する過程で一番のハードルになったのが、仕事との両立だ。

「私は看護師をしているので、不規則な中でトレーニング時間をどやって確保するかと、夜勤中の食欲コントロールが大変でした。できるだけ日勤は定時で終われるように仕事を頑張り、子どもの習い事や行事のスキマ時間、仕事の夜勤前など、時間を見つけてジムに通いつめました!」

こうした生活サイクルの見直しや工夫はもちろんだが、トレーニングを挫折せず継続できているのは「心の在り方」も大きいと檜垣さんは言う。

「誰かと比較するのではなく、なりたい自分を見つけること。なりたい自分になれるように努力していると、苦痛はあまりなくなりました」

157㎝で58㎏だった体重は、この2年で10㎏減の48㎏。また体脂肪(※)も28%から10%と絞り込み、今秋には念願の大会出場と上位入賞を果たした。来シーズンはJBBF (日本ボディビル・フィットネス連盟)主催の大会にも出たいと新たな目標を見つけた檜垣さんだが、モットーはあくまで「楽しくトレーニングしながら競技も楽しむ」こと。(※)体脂肪率は市販の体組成計によるものです。

「どんな努力家も楽しむ者には勝てない」を地で行く、檜垣さんのフィットネスライフだ。

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取材:FITNESS LOVE編集部  写真提供:檜垣麻衣子

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