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「私、セーラー服を着たジャミラ…?」自分の肩幅が嫌いだった女性がビキニ競技で逆に強みへ変えた!!

阿蘇品彩さん(撮影:中島康介)コンプレックス。その程度は大なり小なりあれど、多くの人が抱える悩みの種だ。今回は「体格が大きく、肩幅が広い」ことがコンプレックスだったという阿蘇品彩(あそしな・あや/30)さんのトレーニングを始めたきっかけや今後の目標を聞いた。

【写真】「セーラー服を着たジャミラ」状態だった時代&強みに変えたビキニ全身写真

現在ではビキニ競技の第一線で活躍する阿蘇品さん。中高生時代は大きな体格がコンプレックスだった。

「子供の頃は骨格がしっかりしていて体格が大きかったことがコンプレックスで、華奢になりたいと常々思っていました。特に中高生時代は広い肩幅を異常に気にしてわざとすぼめていたり、削れるものなら削りたいと美容整形のサイトを見ていたりしていました(笑)。その頃は、自分を鏡で見るたびに『セーラー服着たジャミラじゃん』と思っていました(笑)」(※ジャミラ:ウルトラマンに出てくる肩幅の広い怪獣)

さらに、運動が大の苦手だったという。

「学生時代は50メートル走も持久力テストもほぼクラス最下位、球技大会の練習ではボールを受け取れず突き指をするほどの運動音痴で、大の運動嫌いでした」

そんな阿蘇品さんがトレーニングを始めたきっかけとは?

「社会人2年目の時、仕事のストレス解消とダイエットのために家と職場の道中にあるゴールドジムに入会しました。ゴールドジムだったら大嫌いな運動も続くんじゃないかと、自分を変えたいという一心で入会しました。初めはランニングマシンで歩くだけでしたが、初心者講習などで教わるうちにトレーニングの楽しさに気付き、気がついたらトレーニングにハマっていました」

その後、阿蘇品さんはビキニの競技者となった。

「2019年にサマースタイルアワードのビキニ部門で一度優勝をしてから、現職のスタートアップ企業のマーケティング担当として転職をしたりとキャリアも山場でしたので、フィットネス競技に一区切りをつけました。そんな中、たまたまSNSでビキニフィットネスのロシア選手権を見て、その美しさに魅了されビキニフィットネスに本格的に再挑戦したいと思いました」

ビキニ競技でさらに高みを目指す阿蘇品さんの今後の目標とは?

「トレーニングや競技に出会えてコンプレックスも長所になることを知り、本当に人生が変わりました。引き続き一生懸命取り組み、毎シーズン大きくインプルーブできる選手になります!」

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取材:FITNESSLOVE編集部 撮影:中島康介 写真提供:阿蘇品彩

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