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広い背中と丸みのあるヒップをもつ36歳「昼休みにオフィスビルの階段(22階)を往復しています」

岩崎ひとみさん7月2日に行われたJBBF東日本フィットネス選手権大会・ビキニフィットネス158cm以下級、マスターズ35歳以上158cm以下級で優勝を果たした岩崎ひとみ(いわさき・ひとみ/36)さん。昨年は初めて大会に出場し、どの大会でも予選落ちばかりだったと語る岩崎さん。今年急成長を遂げた岩崎さんにトレーニングについて詳しく伺った。

【写真】岩崎さんの広い背中と丸みのあるヒップ

岩崎さんがトレーニングを始めたのは、ある出来事がきっかけだった。
「4年程前、当時付き合っていた彼(現・夫)と、暴飲暴食の日々を重ねた結果、半年余りで10㎏増えました。これではプロポーズをしてもらえないと思い、長年筋トレに励んでいた彼と、ジムデートをかねてトレーニングを開始しました。本格的にトレーニングを開始したのは昨年大会に出場すると決めてからです」

岩崎さんはボディビル選手である旦那さんのオーダーメイドのトレーニングメニューを行っている。トレーニングは週7日、疲れてきたらオフを入れるという岩崎さんのトレーニングメニューを伺った。
「平日は2時間から2時間30分、休日は気が付くと4時間位ジムにいることもあります。トレーニングは脚全体、肩、ハムストリング・お尻、背中の4分割が基本ルーティンです。上半身、下半身の二分割、全身トレーニングを行うこともあります。フォーストレップやドロップセットを行うこともありますが、基本は自力で追い込みます。フリーウエイトでしっかり収縮、伸展を意識してコントロールする。呼吸がキツくてもセットの途中で休まないこと!!を意識しています。また、ゴールドジムで毎週開催される小沼敏雄さんのポージングアカデミーにはボディビルダーのみなさんに混ざって夫と必ず参加しています」

仕事終わりは残業や仕事上の付き合いで安定して時間が確保できないこともあるという岩崎さんにトレーニングと仕事を両立する秘訣を伺った。
「朝4時に起床し、トレーニング前に食事はせずに6時からジムでトレーニングをしています。トレーニング後の食事は少し早めに出社し、始業前に通常の減量食1回分を食べています。また、有酸素運動は仕事の昼休みを利用し、オフィスビルの階段(22階)の往復を行っています」

岩崎さんは減量中の食事も旦那さんのサポートのもと行っている。効果のあった食事内容を伺った。
「夫が一から手作りする減量ハンバーグが一番です。材料は鶏胸肉メインに牛肉または鶏もも肉を何割かプラスしたひき肉。ニンニク、生姜、食物繊維、健康的なオイル(不飽和脂肪酸を多く含むタイプのオイル)天然塩、スパイスです。大会直前まで炭水化物は抜かず、脂質も一定量摂っています。体調やコンディションをみて、時期ごとにPFCバランスと量を調整してもらい、食事は1日5回に分けて摂っています」

最後に岩崎さんに今後の目標を伺った。
「今シーズン出場予定の全ての大会をしっかりとやり切って結果を残すことです。夫婦二人三脚で、これからも同じ喜びを共有できるように邁進していきます!」

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取材:FITNESS LOVE編集部 写真提供:岩崎ひとみ

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