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くびれライン!お尻の丸み!美しい曲線美で観客を魅了し、フィットモデル優勝を果たす!

遊上久硫美選手9月9日(土)に開催されたオールジャパンマスターズフィットネスチャンピオンシップス・ビキニフィットネス40歳以上160cm超級(※)で準優勝、9月17日(日)に開催されたオールジャパンフィットモデルチャンピオンシップス40歳以上級(※)で見事優勝、163㎝超級で準優勝を果たした遊上久硫美(ゆかみ・くるみ/39)選手。女性らしい曲線美とお尻の丸みを活かしたステージングは人々を惹きつけるものがあった。
(※)大会当日39歳でも開催年に40歳を迎えるのであれば40歳以上級に出場可能

【写真】遊上久硫美選手の細いウエストとお尻の丸み

「JBBF3年生です。ただ目標は高く、世界選手権の出場権限を獲ることでした。数年前より海外のフィットモデルの選手に憧れており、やっとマスターズもでき、優勝ができたこと、身長別でも準優勝ができたこと、ビキニマスターズでも準優勝できたこと、今まで目標にしてコツコツやってきたことが報われた気がしました。関係者全ての方に感謝しております。今やっとスタート地点に立ったと思っています。これからが勝負だと思っています」

遊上選手がステージングで意識していることとは?

「まずは、思いっきり楽しむこと。最大限、自分の良さを引き出せるように手の甲の向きや骨盤の向き、肩関節の動き、顔の角度などを意識して動作するようにしています。また、ビキニフィットネスでは、フィットモデルより少し力強さも含めて動作しています。フィットモデルでは、ウェアに対しての手の高さを意識し、女性らしさを倍増してステージングしています」

遊上さんが強化したことは、ウエスト、くびれライン、筋量アップ。ただ、トレーニングでは苦戦することも多いという。

「(ウエストは)今年は51cmで仕上がり、来年は50cmを目指しています!(身体づくりは)日々苦戦、難しいなぁと思いながらトレーニングしています。ただ、繰り返しやることでわかってくることも増え、トレーニングの練習をしたり、そのトレーニングに対して効率が良くなるように、コンディションを整えたりして過ごしてます」

フィットネス競技で活躍する選手を数多く輩出している、エクサイズトレーニングスタジアムで柏木先生の元、トレーニングを行っている遊上選手。トレーニング頻度は柏木先生のトレーニングのみで、週2〜3回。週1回24時間ジムで行うこともあるという。しっかり食べて、しっかり高強度のトレーニングをする。そして、しっかりオフをとることが、身体づくりや減量にも効果的だったという。

また、食事面では白米を抜かないことと、塩分を過剰に減らさないことが、今シーズン気づいた効果のあった調整方法だったという。

毎日の身体のケアと柏木先生のトレーニングなどの指導の元、くびれライン、お尻の丸み、アウトラインをつくりあげた遊上選手。トレーニング中意識していることを伺った。

「トレーニングは1回30〜60分でお尻、脚、背中、肩をメインにトレーニングしています。筋肉の収縮とストレッチ、どちらも逃げないようにその部位に集中することと関与する部位の柔軟性とケアを心がけてアプローチをかけられる状態にもっていくようにしています」

遊上選手はパーソナルトレーニングジム・ストレッチ専門店を経営している。仕事とトレーニングと家事、育児はどのように両立しているのか。

「子どもたちからの理解と応援とあり、自分のペースの食事やトレーニングの時間をなるべく確保できるように心がけています。そのかわり、子どもと向き合う時間もなるべく作り過ごしています」

世界選手権に求められる身体を研究し、進化を続ける遊上選手の今後の目標は?

「来年はフィットモデルマスターズ連覇 、身長別ではフィットモデル優勝。ビキニフィットネスでは、マスターズ優勝、身長別入賞です。また、世界選手権に向けて、しっかりと求められる身体を追求してつくっていきたいと思っています。今後ともあたたかい応援、よろしくお願いいたします」

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取材:FITNESS LOVE編集部  撮影:中島康介 

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