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アラフィフから始めてこの身体!健康美コンテスト優勝の59歳は、孫のお世話をきっかけに筋トレ開始

石本珠美さん10月8日(日)にベストボディ・ジャパンが主催する『モデル・ジャパン四国大会』が開催され、クイーンクラス(50~59歳)でグランプリを受賞した石本珠美(いしもと・たまみ/59)さん。筋力不足を解消し、快活に孫のお世話をするため「アラフィフになってからトレーニングを始めた」という石本さんは、ベストボディ・ジャパンに出場し、今年で10年目を迎えるベテラン選手だ。自信に満ち溢れ、笑顔の眩しい石本さんに、無理なくトレーニングを続ける秘訣を伺った。

【写真】アラフィフから始めてこのボディ!石本珠美さんの引き締まったウエスト

「孫たちとボールや鉄棒遊びをしても疲れ果てない」という、同世代の女性に比べ体力のある石本さんは、あえて時短トレーニングを行っているという。

「トレーニングは週に3~4日、隙間時間を見つけてはジムに行っています。長く続けられるように、トレーニング時間は30〜40分程度で終わらせていますね。具体的なトレーニング内容は、デッドリフト10回、レッグカール・アブダクター・アダクターをそれぞれ10回2セット、ストレッチなどです。今は広背筋と肩を強化したくて、ラットプルやショルダープレスマシンを使うこともあります。トレーニングは主に一人で行いますが、時々、セミパーソナル(※)で教えていただいています」
(※トレーナー1名が数名に対してトレーニング指導を行うこと)

ベストボディ・ジャパンの大会に出場し10年の月日が経った。減量方法や普段の行動など、数々の改善を重ね、今の石本さんがある。

「減量方法は、筋肉量が減らないように3食バランスよくしっかりと食べるようになりました。減量メニューは、カツオのたたきを食べることが多いです。塩分を摂りすぎないこと、菓子・アルコールは避けること、甘いモノが欲しくなったらサツマイモを食べることを心掛けています。行動の変化としては、可能な限り18時までに夕飯を終わらせることや、極力『良い姿勢』を保つことを意識するようになりました」

アラフィフになってからトレーニングを始め、「まさか自分がボディコンテストに出るとは思っていなかった」という石本さん。トレーニングを始めようと考えている同世代へ、エールを送ってくれた。

「継続できることが、なによりも大事ですね。とにかく、続ける。ご負担にならない範囲で、楽しくできることを始めてみてはいかがでしょうか。私の今後の目標は、健康寿命を伸ばし笑顔満ち溢れて楽しく生活できることです。それが当たり前でいれる自分であり続けたいですね!」

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取材・撮影:山口夏織

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