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美しすぎる57歳、健康美コンテスト活躍の一因は美肌!"秘訣はタンパク質"にあり

長藤綾子さんキラキラした舞台、1年間の努力の集大成を競う場“ボディコンテスト”。11月19日(日)に開催された『ベストボディ・ジャパン日本大会』ミス・ベストボディ部門のクイーンクラス(50~59歳)で準グランプリを獲得した長藤綾子(ながと・あやこ/57)さんは10年間欠かさずベストボディ・ジャパンに出場し、そこで来年の目標を立てている。さらに「辛いことがあってもコンテスト出場をランドマークに日々を頑張ることができます」という長藤さんにとって、コンテストは“なくてはならないもの”だという。

【写真】美肌!美脚!長藤綾子さんのビキニ姿

20年前に夫の転勤でジャカルタに住むことになった長藤さん。移動制限があったため、すべてが車移動。そのため運動不足を懸念し、ジムに通い始めたことがきっかけでトレーニングを開始。最初は「ただ楽しくて通っていた」というが、帰国したタイミングでトレーナーさんから習って、本格的にボディメイクと向き合うようになったという。

「最初はビキニでステージに立つことに抵抗がありました」と話す長藤さんだったが、ベストボディ・ジャパンのDVDに映る出場選手たちの自信に満ちた姿に感銘を受けたことで出場を決意。

長藤さんは2014年から2022年まで毎年ベストボディ・ジャパンに出場し、日本大会で活躍し続ける。2019年にはグランプリにも輝き、今年は準グランプリに輝いた。

「嬉しくてたまらないです。今年は厳しいかなと思っていたんですが、トレーナーさんたちのアドバイスのおかげで、大会当日は『やれることはやった。結果は気にせずにステージに立とう』と充実した状態で臨むことができました」

年齢を重ねるにつれて、身体の衰えに抗いながらのボディメイクだが、「進化の速度は落ちていますが、少しずつ着実にいい方向に変えることができています」と毎年少しずつの変化を噛み締めている長藤さん。

「近年は全然思うような進化をしない自分自身に不安な気持ちにさせられることもありましたが、そういうときに周りの声やアドバイスのおかげで頑張ることができました。正しい姿勢でトレーニングをすることや、食事を見直すなど、やれることはたくさんあって、その一つひとつが大事だと気が付きました」

今年は食事の見直しが大きなキーになったという。

「今まではバランスのいい食生活を意識してはいましたが、タンパク質量にはそこまで目を向けていませんでした。しかし、今年の夏ごろからではありますが、タンパク質を意識的に多く摂るようにしたことで、筋肉量だけでなく、肌質が良くなった感覚があります」

長藤さんは「毎年1年の始まりにはベストボディ・ジャパンのステージに立つ進化した自分の姿を想像します。それに向けてトレーニングやウォーキングを頑張ることができます。そしてステージに立つことで、一緒に出場する方々から来年のモチベーションをいただき、また次の1年を頑張ることができています」と答えるが、来年はどのような自分を想像しているのか。

「今年は食事を見直して、トレーニングも新たなことを取り入れました。姿勢や軸、身体の変化など、言葉では上手く言い表せませんが、進化させていきたいと思っています。来年のステージも楽しみです」

日本大会後すぐに、来年のことを考えている選手というのは多くない中、長藤さんはすでに来年を見据えて、来年の大会を楽しみにしている様子がうかがえた。非日常のように思えるコンテストが、長藤さんにとっては“健康”と同じように毎年続ける当たり前のことなのかもしれない。

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取材・撮影:FITNESS LOVE編集部

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