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筋トレ歴2年の24歳が2年連続PRO戦で準グランプリを獲得。「キュッ」と締まったウエストとVシェイプをみせる

12月10日(日)、TFTホール1000にて『SUMMER STYLE AWARD JAPAN PRO GRAND PRIX』が開催され、小川涼花(おがわすずか/24)さんがビューティーフィットネスモデル部門shortクラスで準グランプリに輝いた。

【写真】小川涼花さんのキュッと締まったウエストとVシェイプ

女性らしさを追求するこの部門。ある程度の丸みのあるアウトラインと、しなやかなポージングといった、健康的かつ美しい仕上がりをステージで表現することが求められる。出場者全員がPROカード保有者というハイレベルな戦いの末、準グランプリに輝いた小川さんの強さの秘訣に迫る。

筋トレをはじめてわずか2年半という決して長いキャリアとは言えない小川さん。しかし、コンテスト挑戦1年目となる昨年の同大会でも準グランプリに輝くなど、頭角を現してきた。

「昨年はコンテスト初挑戦の年ながらPRO戦で準グランプリを頂き、本当に嬉しかったです。でも、私自身まだまだステージに立つこと自体経験不足で…。今シーズンは順位よりも自分の納得のいくステージングをすることを目標にして取り組んできました」

納得のいくステージングを本番で発揮するため、トレーニングはもちろんのこと、ポージング練習には時間をかけてきたという。

「ポージングの左右差をなくすため、細かい微調整は徹底的に行なってきました。毎日欠かさず、繰り返し練習を積んできたんです。さらに、一つひとつの動きを丁寧かつ、意識的に取り組むことは絶対に忘れないようにしてきましたね。継続した取り組みをしてきた甲斐もあり、ポージングの動きはかなり身体に染みついたと思います」

努力を惜しまず自身と向き合い続けた結果、本番でも納得のいくステージングができた小川さん。そんな彼女の今後の課題はさらに大きな身体作りだ。

「今はトレーニング歴が浅く、全体的な筋量も足りないと感じています。来シーズンは筋肉の質の向上を目指しつつ、長所であるウエストの細さやVシェイプはキープした身体に仕上げていきたいです。さらに栄養士の資格も持っているので、知識を活かしつつ、自分に合った食事法も探していきたいです。食事とトレーニング共に強化を図り、強い身体を手に入れます」

惜しくも今年は昨年同様、準グランプリという結果で幕を閉じた今大会。悔しさを滲ませながらも、彼女は前を向いていた。

「グランプリは逃してしまいましたが、今大会のステージングは今の自分の実力を最大限発揮でき、納得のいくものとなりました。成長を感じられた1年でもあったので、来年はグランプリ獲得を狙います。楽しむ気持ちを忘れず、これからも前向きにフィットネスと向き合っていきたいです」

ポージングと筋量、両方の武器を手に入れた彼女はどれほどの進化を遂げるのか。成長から目が離せない。

次ページ:小川涼花さんのキュッと締まったウエストとVシェイプ

取材:池田光咲 撮影:舟橋賢

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