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23歳・筋トレ1年目で魅せたボコっと張り出した肩とヒップ 「ムキムキになりたくない」状態から筋トレにのめり込むまでに

長谷川みささん3月31日(日)、 大宮ソニックシティにて『SUMMER STYLE AWARD 新人類&ROOKIE CHALLENGE CUP 東日本予選』が開催され、長谷川みさ(はせがわ・みさ/23)さんがROOKIEビキニモデル部門でグランプリを獲得した。さらに長谷川さんは同日開催されビキニモデル オープン部門でも準グランプリを獲得。初出場にして上位独占という好成績を残した。

【大会写真】23歳・長谷川みささんの張り出したヒップ

初めての大会を振り返り「楽しかった」と笑みを浮かべる長谷川さん。舞台に立つ前は不安な気持ちが大きかったというが、本番ではそのような不安を観客に感じさせない堂々としたポージングを披露した。そんな彼女のトレーニング歴はわずか1年足らずだ。

「トレーニングをはじめたきっかけはダイエットでした。元々、食べることが大好きで学生時代から短期間で痩せるものの、爆食いでリバウンドを繰り返してきたので、正しい方法で引き締まった身体を手に入れるべくパーソナルトレーニングに通うようになって。筋トレを始めてからもコンテストに出場することへの意識は全くなかったのですが、ある日Instagramでサマスタの投稿を見たとき、素直にかっこいいと思ったんです。これをきっかけにコンテスト出場を決意しました」

大会出場を決意したのは2023年の11月ごろ。それでは週2日程度だったトレーニングを週3〜5日まで増やし、ボリュームアップを図ったという。

「肩トレは大好きでいつも肩ばかりやっていました(笑)。というのも、自分でやっていても効いているかどうかが分かりやすかったんです。具体的にはフロントレイズやリアレイズなどですね。重量にこだわるというよりは自分が正しいフォームで一番集中して取り組める重さで行うことを意識していました」

肩トレは順調にこなす一方、背中とお尻のトレーニングには苦労をしたという。

「この2部位はとにかく苦手で効かせ方が分かりませんでした。なのでここは、パーソナルトレーニングを通して指導をしていただいたんです。姿勢はもちろんのこと、トレーニング中も触って確かめてくださるので助かりました。このおかげで、広背筋の広げ方もわからなかった私が、今ではしっかり実践できるようになりました」

この春からはピラティスインストラクターとして、指導者の道へ進む長谷川さん。ピラティスと自身のトレーニングを両立するためのプランを伺った。

「仕事柄体力の消耗も激しくなるので、自分のトレーニングは就業前の朝に行うようにしています。かなりハードにはなりますが、その分、土日ではしっかりと休息をとり、メリハリのある生活を意識していきたいです」

筋トレ開始当初はムキムキになりたくないとさえ思っていた彼女がここまでトレーニングにのめり込んだ。一体筋トレにどのような魅力があったのだろう。

「やはり、自分の身体の変化が目に見えて分かるのは大きかったと思います。やはり、辛いと感じることもあるトレーニング。変化を実感できないと続かないと思うんです。でも、その変化を実感できたときは大きな自信となります。私もリバウンドを繰り返していたときのネガティブさは筋トレを始めて無くなりました。自分に自信が持てない人はぜひ始めてほしいです!」

今大会を通して筋肉量の足りなさが今後の課題だと早くも先を見据える長谷川さん。12月に開催される日本大会まで、どれほどの成長を遂げられるか。

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取材:池田光咲 撮影:北岡一浩

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