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“筋肉の人”と呼ばれる社長が優勝「キン肉マンに囲まれているうちに……」

齊藤寛乃選手7月27日(水)「マッスルゲート東京スポルテック」が、日本最大のスポーツ・健康産業に関する国際的な総合展示会「SPORTEC 2022」にて初開催となった。6月18日(土)マッスルゲート浜松で2冠を獲得した齊藤寛乃選手が、今大会も「ウーマンズレギンス」35歳以下の部と158cm以下級に出場し2冠を獲得した。前回のマッスルゲート浜松での反省から、「背中や肩などを強化をした」そうだが、次回への課題がまだまだあるようだ。

【写真】齊藤寛乃選手

取材:FITNESS LOVE編集部 撮影:中島康介

マッスルゲート東京スポルテック
ウーマンズレギンス35歳以下の部&158cm以下級 優勝
齊藤寛乃選手

7年前

7年前

――まずはトレーニングを始めたきっかけから教えてください。
「6年ほど前ボクシングを始め、筋トレの自主トレを行うためにゴールドジム様へ入会したことがきっかけです。入会当時、ゴールドジムに気軽に入会して圧倒されたのを覚えてます(笑)。キン肉マンに囲まれているうちに本格的な筋トレに目覚めました」

――トレーニングをしていて良かったと感じることはありますか?
「『あ〜あの筋肉の人ね』と、他人から覚えてもらいやすくなったこと、良いストレス解消法となったこと、太りにくくなったことです」

――トレーニングで辛かった経験などありますか。
「疲労がたまっている時のトレーニングは辛かったです。解決法は、とりあえずジムまで足を運んでダンベル握ってみる、です。形だけでもそこまでやったらスイッチが入ります」

――トレーニングはどのようなバランスで行っていますか?
「隙間時間を見つけて、少ない時間でも必ずトレーニングしています」

――普段のトレーニングメニューはどのように行っていますか?
「4分割でトレーニングしてます(脚とお尻、肩と二頭三頭、背中と腹筋、胸)。サイクルは筋肉痛の度合いによって変動します。有酸素は週6日(トレイルランをいているので多め)。ジムでのランニングの他に、山を10〜20km走っています。トレーニングでは、正しいフォームで腹圧を抜かないことと、一定のリズムで無駄のない計算された動きを意識しています」

――自慢の部位とそのトレーニングメニューはありますか?
「お尻は最初にゴムバンドだけでサイドウォーク、クラムシェル、ワイドスクワットなどで追い込み、その後マシーンでヒップスラスト、アブダクション(骨盤前傾パターンと後傾パターンの2種類)、ケーブルキックバック、ブルガリアンスクワットなどを行っています。肩は割と低重量でネチネチとやってます。ショルダープレス、サイドレイズ、アップライトロー、フロントレイズ、リアレイズなど」

――普段から食事なども工夫していますか?
「添加物は極力避けているため、材料は無添加やオーガニックにこだわって自炊しています。また、PFCバランスを常に計算しながら食事しています」

――初めての大会で困ったことや不安だったことはありますか?
「パンプアップをさせるタイミング!」

――今回の大会での反省点はありますか?
「前大会(マッスルゲート浜松)より、背中と肩と二頭三頭のバルクを上げようと強化をしたのですが、その分ウエストと下半身のバルクまでアップしてしまったことが反省点です。次回は、上半身のバルクはキープしつつ下半身はもっと絞り、シェイプをハッキリさせようと思います」

――次の大会の目標は?
「2大会連続で合計4カテゴリー優勝させていただいているので、必ずゴールドジムジャパンカップで優勝したい! 次は身体をもっと本気で作り上げて挑みます!」

――これから大会を目指す方へのアドバイスをお願いします。
「身体作りは当日まで本気で真剣に行うことが大切ですが、当日のステージは心から楽しむ気持ちを忘れずに! ステージは一瞬で終わってしまうので」

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