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28歳・ECコンサルタントが埼玉のビキニフィットネス女王に輝く!美しい背中とボリューム満点のお尻で魅せた肉体美

宮腰優衣さん6月24日(土)、埼玉県・戸田市文化会館で『埼玉県フィットネスオープン大会』が開催され、宮腰優衣(みやこし・ゆい/28)さんがビキニフィットネス163cm以下級で優勝、さらにはオーバーオール優勝を飾った。

【写真】女王・宮腰さんのボリューム満点の背中とヒップ

ステージ上で見事に鍛え上げられた肉体を披露した宮腰さんだが、昨シーズンはトレーニングから遠ざかり、大会出場も叶わなかったという。
「昨シーズンは仕事などの関係でなかなかトレーニングの時間を確保できず、大会出場は叶いませんでした。しかし、1度ステージに立った時の達成感が忘れられず再チャレンジを決心しました」

再びステージに立つ決心をした宮腰さんだが、約1年半ぶりの今大会に向けて背中とお尻の強化に励んだという。
「背中はまだまだ課題の部位ですが、好きなトレーニング部位でもあるので上手に効かせて成長させることができました。脚の細さも課題だったので、スクワットなどを中心としたトレーニングを行いましたね。フリーウエイトも取り入れることで、お尻を含む下半身全体の強化ができたと思います」

普段はECコンサルタントとして働きながら、競技活動をされているという宮腰さん。仕事とトレーニングの両立法を伺った。
「どんなに忙しくても、何かしらの形で身体を動かすことを意識していました。トレーニングができない日もありましたが、外を歩くなどして小さな運動を毎日継続する意識は持ち続けています。仕事柄、残業も多いので夜にトレーニングをすることが多かったですね。日々、ECコンサルタントとして働く中で高い目標達成感の難しさとも向き合っています」

ステージ上では見事に絞り上げた肉体を披露した宮腰さんも減量時は体重の停滞に悩まされていたという。
「最終的には3ヶ月で8キロの減量に成功したのですが、最後の1ヶ月はとても苦しかったです。体重が減るどころか、増える日もあって精神的にもかなり焦っていました。最後の1週間でグッと落ちてくれたので最終的には良かったですが、脚は絞りきれなかったので今後の課題になります」

辛い減量やハードなトレーニングを乗り越えた宮腰さんだが、その裏にはご主人の支えが欠かせなかったという。
「私が停滞期で焦りを隠せなかった時も、主人は”いつか必ず落ちるから大丈夫”と声をかけ続けてくれました。主人もトレーニングをしているので、競技への理解もあり、どんな時も応援し続けてくれたのが一番の励みでした」

最後に、宮腰さんへ筋トレの魅力を伺った。
「筋肉が付くことで理想の身体に近づけるのはもちろんですが、筋トレを通して精神的にも強くなれるのが魅力だと思います。自分の成長を実感できる嬉しさや達成感があるので、今ではトレーニングをはじめて良かったなと感じています」

地道な努力で競技とひたむきに向き合い続ける宮腰さんの今後の活躍に注目だ。

次ページ:女王・宮腰さんの強化した背中とお尻

取材・文:池田光咲 撮影:FITNESS LOVE編集部

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