コンテスト womens

“コンテスト荒らし”の美しいボディライン。今年も岐阜と名古屋で二冠、日本大会へ

塩谷諒さん昨年、全国各地のベストボディ・ジャパン大にて5大会もの出場を果たし、日本大会で準グランプリを勝ち取った、塩谷諒(しおたに・りょう/30)さんが、今年も幸先のいいスタートを切った。8月11日(金・祝)の『ベストボディ・ジャパン2023名古屋大会』および5月の岐阜大会において、ミス・モデルジャパン部門レディースクラス(30〜39歳)で堂々のグランプリを獲得した。

【写真】塩谷諒さんの“綺麗な強い女性”を体現した肉体美

「今年は、去年までのガールズクラス(18〜29歳)ではなく、一つ上のカテゴリーでの出場となったのでかなり自分の表現を変えました。今までは“元気!可愛らしい!”といったイメージを表現していたのですが、今年は“綺麗な強い女性”を表現してみました」

ガールズ期にトレードマークであったポニーテールをセクシーな巻き下ろしに変え、メイクも可愛さから綺麗さ、強さを強調するものへと変えたと語る。
「去年は20代最後ということもあって、とにかく無我夢中で日本一を獲りにいっていました。空きなく大会に出場し、自分でもよくやったなという感じです(笑)。結果として、日本大会では一歩及ばず準グランプリとはなってしまいましたが、その結果には満足していて、ただモチベーションの変化がありました」

「今までは無我夢中で順位を追っていたけど、今年は“自分の満足いく自分・一生この身体でいたいと思える自分”の理想像を追求したいという想いに変わりました」
「パーソナルトレーナーをしていて、お客様の理想像へのお手伝いを一緒に頑張っていることも心境の変化に繋がったのかなと思います」

今年は、他の大会には出ず日本大会のみに焦点を絞って目指すという。
「グランプリに向けて、課題となってくるのは下半身だと感じています。筋肉がつきやすく、『モデル』としての基準からは少し逞しすぎるというフィードバックをもらっているので、トレーニングの強度を緩め、ほぐしや筋膜リリースといったメンテナンスに力を注いでいきます。高評価をいただいている背中とお尻に関しては、引き続き適切な強度での負荷を模索しながら磨いていきたいです」

今年の目標は、「自分史上最高のボディをつくること」。悲願のグランプリと理想への追求を緩めない塩谷さんの熱い戦いは、今年も注目を集めること間違いなしだ。

次ページ:塩谷諒さんの“綺麗な強い女性”を体現した肉体美

取材:にしかわ花 撮影:上村倫代

次のページへ >


-コンテスト, womens
-, ,