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【筋トレ ビフォーアフター】体重105kgの夫。妻から言われたひとことで大変身

Before 26歳とAfter 38歳「産まれてからずっとポッチャリ人生でした」と話すのは大宮徳雄さん(38)。大学時代から32歳まで続けていたアメリカンフットボール引退後も食事量は変わらず。たくさん食べることが当たり前だった生活から抜けられない中、奥さんのある一言が大宮さんの身体を大きく変えることになる。

【アフター写真あり】体重71kgになった現在の大宮さん

「大学時代から32歳までアメリカンフットボールに打ち込みました。身長171cmに対して、大学入学当初80kg台だった体重はMAX105kgまで増えました(ビフォー写真:27歳)。とにかく大きくなるために“食トレ”なるものを行い、練習後に大盛パスタを食べたり、マクドナルドのポテトを腹いっぱい食べる『マックドリル』などをして身体をデカくしていきました。アメフト引退後も食生活は変わらず、ただただ無駄に太っていくばかりでした。そんな生活の中、ふと奥さんに『100kg超のあなたがもし倒れたら私はどうすることもできない』と言われました。そんな他愛のない言葉に心が動き、『このままではまずい!』と火が付きました」

ダイエットを決意してさっそく近所のジムへ入会。週3、4回、ジムでのウエイトトレーニングに加えて、20時以降は食べないことを奥さんと約束。厳しく監視してもらうことで食事制限を徹底した。また、1日の食事の回数を増やし、1回の量を摂り過ぎないようにしたことも効果的だったという。この結果、ダイエット開始から3カ月で15kgの減量に成功した。

「幼い子どもが3人いるため、家事、育児をするために毎朝4時に起き、早朝5時から約90分のトレーニングを行っております。早寝早起きができ、健康的な生活を心がけているおかげか、ここ数年病気になったことはありません。トレーニング継続のためにSNSで発信したり、周囲の人に知らせることでサボれない状況を作っています」

38歳の現在は体重71kgまで落ち、太っていた面影は感じられない。現在は『高頻度全身法』を取り入れ、バルクアップ(増量)期間に体脂肪が増えすぎないように心がけている。

「痩せて奥さんもひと安心した様子でした。その後、友人や知人からも『どうやってダイエットしたの?』とアドバイスを求められるようにもなり、そのサポートができるようにと資格を取ってパーソナルトレーナーになり、今は地元を中心に活動しています。2022年にはボディコンテスト(フィジーク競技)に初出場できました」

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取材:FITNESSLOVE編集部

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