初心者のボディコンテスト登竜門として2017年から全国各地で行われている『マッスルゲート』の各大会優勝者が集結する『ゴールドジムジャパンカップ』が11月27日(土)、28日(日)に新宿住友ビル三角広場にて開催された。各カテゴリーとクラスにおいて優勝した、まさに‟日本チャンピオン”たちの素顔と、今大会に出るまでの苦悩や努力をご紹介していく。「40歳になる年を自分史上最高に仕上げたい」と出場を決めた看護師の宗石知子選手がウーマンズレギンス40歳以上の部で優勝した。
取材:FITNESS LOVE編集部 写真:中島康介
ゴールドジムジャパンカップ
ウーマンズレギンス40歳以上の部 優勝
宗石知子選手
優勝の感想
まさか自分がこのような賞をいただけると思わなかったので全く実感がありません(笑)。
出場理由
「痩せたい」という漠然とした目標では妥協してしまうので、もっと具体的な目標があればボディメイクのモチベーションになると思い出場を決めました。また「40歳になる年を自分史上最高に仕上げたい」と思ったからです。
ジャパンカップまでの道のり
職業柄、新型コロナ感染を最大限予防しながら、密になりやすい時間帯をなるべく避けてトレーニングしました。
競技をすることで得られた変化
明確な目標ができたので、飽きっぽい性格の私が、挫折せずボディメイクに取り組むことができました。
普段の仕事と行っている競技の両立について
普段は看護師として勤務しています。私が「筋トレ好き」なのを職場の方に理解いただいて、応援してくださるので両立しやすいです。とても感謝しています。
トレーニングと食事のこだわり
トレーニングに対するこだわりは「毎回記録をつけて自分自身の成長を観察する」ことです。
今後の目標
今後は大会出場への道のりの途中で見えてきた課題(下半身の弱さ、姿勢など)をもう一度勉強して、苦手が「得意」に変わるよう取り組んでいきたいです。