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女子大生が初のコンテストで2冠達成。「1日前の自分を超える」

大久保華乃選手8月21日(日)、浦安市文化会館にて行われた『マッスルゲート東京ベイ』で、大学生の大久保華乃選手が初めての大会出場にしてウーマンズレギンス新人158cm以下級と学生の部で2冠を達成した。トレーニングを本格的に始めたのは今年2月からだというから、これからの活躍が楽しみな選手だ。

【写真】2冠を達成した大久保華乃選手の引き締まった美ボディ

取材:FITNESS LOVE編集部 撮影:中原義史

マッスルゲート東京ベイ
ウーマンズレギンス新人158㎝以下級&学生の部 優勝
大久保華乃選手

――まずはトレーニングを始めたきっかけから教えてください。
「本格的にトレーニングを始めたのは今年(2022年)の2月です。目標を決めて頑張りたいと思ったことと、ウーマンズレギンスというビギナーでも参加できるカテゴリーがあると教えてもらったことをきっかけにスタートしました。食事と栄養についての知識が増えたことと、筋肉の成長が目に見えることです。また、たくさんの方々がアドバイスをしてくれるので、どんどんトレーニングのコツを掴めるようになったことです」

――トレーニングで辛かった経験などありますか。
「身体の柔軟性によって筋肉に効かせることが難しく、なかなかどこに効かせているトレーニングなのかを掴めませんでした。ですが、他の人に見てもらうことでアドバイスをもらい、自分でも角度や重量を調整しながら今どこに効かせているのかを意識することで少しずつコツを掴めるようになりました」

――大学生活とトレーニングの両立はどのように行いましたか?
「学校の課題やテストなどでとても忙しい時期があります。ですが、トレーニングは趣味であり好きなことなので、部活のように思いながら、学業での疲れを上回って息抜きだと感じることができ、ずっと継続できています」

――普段のトレーニングメニューはどのように行っていますか?
「背中&肩(サイド/リア)週2、胸&肩(フロント)、胸&トライセプス、下半身のサイクルで回しています。なるべくインターバルを短くするようにし、毎日ノートをつけています」

――自慢の部位とそのトレーニングメニューはありますか?
「下半身です。重量を上げたり、レッスンなどに参加したりしています」

――普段から食事なども工夫していますか?
「PFCのバランスを意識しつつも、無理しすぎず自分に合った食事をとっています」

――初めての大会で困ったことや不安だったことはありますか?
「トレーニング歴が浅く、大会についても知識が浅かったため、大会直前にどのような調整や生活をすればよいのか悩みました。また、ポージングでの自分を最も良く見せるようにはどうすれば良いのか調整することも難しかったです」

――今後の目標は?
「大会を通して知った人たちに少しでも近づけるように、1日前の自分を超えられるような質のいいトレーニングを毎回することです。そして、背中と肩を中心に、今よりも重量を上げてもっと頑張りたいです」

――これから大会を目指す方へのアドバイスをお願いします。
「ウーマンズレギンスは、トレーニングが好きという気持ちがあれば本当に誰にでも挑戦できるカテゴリーだと感じます。私も初めはとても不安でしたが、周りのサポートや日々の自分の成長の積み重ねで自信につながっていくことを学びました。大会が終われば結果の良し悪しに関わらず、今の自分を越えるためにもっと上を目指して頑張ろうと思うことができるいい機会になると思います!」

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